ショスタコーヴィッチ交響曲第4番 : スラットキン

レナード・スラットキン指揮セントルイス交響楽団のショスタコーヴィッチ交響曲第4番を購入した。

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セントルイス交響楽団で活躍していた頃のスラットキンは80年代後半から90年代前半にかけて結構飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、21世紀に入ってからはあまり名前を聞かなくなってしまった。なんだかドホナーニと同じようなパターンだ。CDというメディアの凋落、クラシック音楽の相対的な地位低下のあおりだろうか。

スラットキンのショスタコーヴィッチはこの曲を含め4曲あるようだが、今までいずれも未聴。しかし、記憶にあるスラットキンのすっきりとした解釈と当時全米で2位の実力と評価されていたセントルイス響との演奏であれば間違いないだろうと思って買ってみた。

聴いてみて予想以上の見事な演奏だ。大変オーソドックスな奇をてらわない解釈で落ち着いて演奏が進められる。オーケストラも巧い。難しいことはわからないが、この曲はつまらない演奏の場合、僕は最後まで聞いていられない。が、この演奏は時間を感じず一気に聴くことができた。

最初、少し録音レベルが低いかなと思って、普段よりもボリュームを上げて聴いていたが、フィナーレの前の盛り上がりで部屋中が揺れるほどの大音響になった。聴く際には注意が必要なくらいの大音量である。この点を除けば十分舞台スペースを感じる録音で聞いていて不満はない。

スラットキンのショスタコーヴィッチではこの曲だけが2011年まで日本で未発売だったようだが、なんの拍子でこの時期に発売に至ったのだろうか?理由はわからないが感謝感謝である。

93年にセントルイスを訪れた時に実演を聴きたかったのだが、そのタイミングでスラットキン・セントルイス響はちょうど日本公演だった。。。いまさらながら残念である。
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