Walkin' : マイルス・デイヴィス

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マイルス・デイヴィスにはこのWalkin'のほかにもCookin', Relaxin', Workin', Steamin'とあるのでこれらはまとめて制作されたものだと思い込んでいたのだが、間違いであった。Walkin' は他の4枚より2年前に収録されている。ライナーノーツを見るとA面とB面でサイドメンも違っていて、まるで別のアルバムを二個一にしたような、なんだか不思議な一枚である。(まあ、クラシックのLPを考えれば別に不思議でもないか。)

実際、ものすごく開放的豪放磊落に始まる1曲目とB面の最初に当たる3曲目ではずいぶん表情が違う。どっちが良いかと言うとどっちも良い(笑)。そう、このアルバムは全曲良いのだ。僕はジャンルに関わらずモノラル録音が好きじゃないが、このアルバムは例外的に時折聴く。

レコードプレーヤーもトーンアームも必要以上に稼働させているくせに、今のところモノラルカートリッジもモノ対応フォノイコ(ないしはプリアンプ)もない。だから、きっとこのアルバムの真価はわかっていないんだろうなあ、と思う。お手軽なモノラルカートリッジを手に入れてみようかなぁ。
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ごった煮

ばけぺんさん こんにちは。

マイルスのマラソンセッション4部作以前の作品ですが いかにもモダンジャズの時代に突入するぞという息吹が感じられます。

ちょっと ごった煮に様な感じがして(私だけかな?)古いアルバムですが好きな一枚です。

この時代のものは おっしゃるようにモノラル針で聴いたほうがシックリくるかもしれませんが流通しているものはモノラルカッティングしていない盤がほとんどだと思いますので無理にモノラル針で聴かれなくてもよいかとも思います。
逆にステレオ針で聴いたほうが合っている場合もあります。

モノラル針で聴くと確かに押し出し感等の違いはありますが本質はそこではないような気がします…。

こんにちは。

コメントありがとうございました。

「ごった煮」とまでは感じませんでした(笑)が、A面とB面ではちょっと感じが違いますね。クラシックに比べてジャズは録音が古くても楽器の音が生々しいせいか、あまり古さを感じないです。

なるほど、モノラル録音がすべてモノラルカッティングかと言うとそうではないのですね。とすると、気を付けないとモノラル針で盤面を傷つけてしまう可能性があるということでしょうか。そのあたりきちんと理解した上で聴かないといけないですね。
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