ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 : ブロンフマン/ジンマン

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ジンマン/トーンハレのベートーヴェンはベーレンライター校訂版をモダン楽器で演奏したことで世間をあっと言わせた。ベートーヴェンの交響曲の演奏は極論すればフルトヴェングラーとトスカニーニを二つの出発点としてそのバリエーションが無数に存在するモダン楽器の系譜と70年代以降登場した古楽器・ピリオド奏法の選択肢しかなかったので、ジンマンのアプローチは実に画期的だと思うし、実際、演奏も相当面白い。

交響曲全集完成の数年後に録音が始まった協奏曲のシリーズから最近マイブームであるピアノ協奏曲第1番を聴いてみた。ピアノはなぜかブロンフマン。なぜかというのは、僕はこの人、なんとなくラフマニノフとかバルトークと言った超絶技巧を要するピアノ協奏曲のイメージで、ジンマン/トーンハレとベートーヴェンというのが意外だったので。

演奏を聴いてまず感じるのは意外に普通(笑)ということ。特に快速アプローチでもないし、極端な強弱のつけ方もない。普通に良い演奏である。ブロンフマンのピアノは華麗で重量感がある。やっぱりどちらかと言えばロマンティックな演奏に属すると思う。ソリストとオケの呼吸はぴったり合っているのだが、お互いもっといいパートナーがいるような気がしないでもない。。
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No title

ごめんください。
こちら新潟はとっても涼しい週末でした。
自分は3-5番を持っています。ジンマンのベートーヴェン(ピアノ協奏曲)ということで買いました。
がっかりとまでは云いませんが、なんか肩透かしなディスクという印象。ジンマンの伴奏ってだけで期待値が高すぎましたかね。

七味とうがらしさん、こんにちは。

こんにちは。コメントありがとうございました。返信が遅くなりましてすいません。

新潟ももうすぐ暑くなってきますね。以前、新潟にいたこともあるのですが、最初は夏の暑さに驚きました。

七味とうがらしさんもこの演奏、お持ちでしたか!おっしゃる通りジンマンのベートーヴェンなので期待しますねぇ。肩透かしという表現がぴったりかもしれません。決して悪い演奏ではないと思うのですが、交響曲のような衝撃はないですね。
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