CEC PH53

しばらく探していたフォノイコライザーが最近、手に入った。CECのPH53という製品である。この53と言う型番はCECが以前ラインナップしていた横幅ハーフサイズのシリーズでアンプ、CD、DACに加えてこのフォノイコライザーが販売されていた。アンプやCDについては他にもたくさん製品があるが、CECのフォノイコというと僕はこのPH53以外、知らない。もともと安価な製品なので現在、中古だと3~4万円くらいが相場。ただし、登場時期がレコード氷河期だったこともあるのかPH53は特に最近、あまり目にしなくなった。

この製品、安価ながら中身は結構凝っていて、バランス入力すると電流増幅型フォノイコとして動作する。(詳しくはメーカーのHPをご覧ください。)加えて、他のCEC製アンプと同様のLEF回路(同左)を搭載していて、要はバランス入力/出力で本来の性能を発揮するということらしい。電流増幅型のフォノイコというと他にも47研究所やデンセンの製品があるがいずれもアンバランス入力前提なので、PH53がなぜバランス入力のみ電流増幅なのかわからないが、とにかくバランス入出力推奨なのでそうすることにした。

TT-3の出力はRCA端子なのでアーム側RCAフォノイコ側XLRのケーブルが必要となる。この形の市販品はほぼ見当たらない。最近、フォノケーブルのバランス接続を推しているフェーズメーションからその形のケーブルが販売されているのを見つけたが、フォノイコより高価(笑)なのであきらめて手元にあったバランスケーブルの片側をRCA化することにした。PH53の取説に従ってXLR側だけシールドを接続し、RCA側は浮かす。別途、アームとフォノイコのグラウンド端子をアース線で繋いだ。フォノイコとアンプが遠いので、サウンドハウスで5mペアで1,200円という一番安いバランスケーブルを購入した。頑丈な造りだし、ケーブルが柔らかくて取り回しも良い。

DSC_9605 (2)

準備万端整ったところでさっそく聴いてみる。一聴して自然で安定感のある音。個人的にそう感じる時は良い知らせである。クリーンで解像感が高く端正な音。これってまさにzyxのカートリッジの音だし、それが中古とはいえ3万円台で実現できるとはなかなか素晴らしい。良いです、このイコライザー。
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