ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 : グールド/ゴルシュマン

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「皇帝」に続いてグールドのピアノ協奏曲第1番を聴いた。伴奏はゴルシュマン/コロンビア交響楽団。ゴルシュマンという指揮者はあまり名前を聴かないが、当時、60代半ば、ちょうど25年間務めたセントルイス響の音楽監督を退いた頃の共演である。

この演奏に聴くグールドのピアノは実に活き活きとして素晴らしい。コロコロと球が転がるように軽やかに、リズミカルに演奏する。カデンツァはベートーヴェンのものではないと思うが、違和感なく楽しめた。

ストコフスキーの伴奏も悪くなかったが、ゴルシュマン/コロンビア響の伴奏は傑出した出来だと思う。グールドには好きなように弾かせつつ、脇役に徹するだけでなく表現力豊かに全体を支えている。古い録音だが音も良い。これはお薦めの演奏だ。
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