SM-SX10(9)

このブログを訪問される皆さんのキーワードを解析してみると圧倒的に多いのが「SM-SX10」と「SM-SX100」。シャープが本格的1ビットアンプの製造から撤退して相当時間は経っているが、まだまだ興味を持たれている人も多いようだ。

個人の趣味のサイトなので無責任にあれこれ書いているが、実際に中古でこれらのアンプを購入しようと思っている皆さんが多少なりとも僕の感想を参考にするかもしれないと考えるとちょっと責任を感じる。言い訳するわけじゃないですが、音楽の趣味もオーディオの趣味も個人の嗜好がかなり異なるので、ここに書いてあることはあくまで素人の一つの感想として受け止めてください。もちろんここに書いたことは自分の経験上、感じたことを正直に書いていますが。

一応、僕の試聴環境を書き留めておきます。

部屋:8畳相当の洋間 天井高は標準の2.4M ほぼオーディオ専用
スピーカー配置:後方から1M、左右から90cm(左)70cm(右)スピーカー間、試聴位置は1.8mの正三角形
機材:SCD-DR1→SM-SX10(クロック交換)→Canalis Anima (夏の間の標準)
   その他、Perfectwave DAC Mk2(クロック交換)、Dussun R30iも所有しており、適宜繋ぎ換え。

SCD-DR1とSM-SX10の間はiLinkで繋いだりアナログで繋いだり間にDACを挿んだり、いろいろ試していますが、結果、大差なし。と言ってしまうとがっかりするかもしれないが、実際、大差なし。CDを聴く場合、SCD-DR1からデジタル出力で出してDACに入れる方が定位がさらに良くなるが面倒くさいので通常試聴は最近、常時iLink。

SM-SX10とR30iの比較は何回か書いたとおり、R30iの方が音がふくよかな分、小型スピーカーを使用する環境では特にオーケストラには分がある。ただし、これは趣味の問題だ。逆に言えばSM-SX10の締まった音像の方が好みの人もたくさんいるだろう。

これらの違いは確かに存在するのだが、現実には試聴環境でたっぷりスペースを取れるかどうかの違いに比べると本当に誤差の範囲である。Animaは後方バスレフだが、後ろが1m空いていても実感としてはかなり低音が出る。反射する壁までの距離と壁の材質、天井高といったアコースティックの方がはるかに影響が大きい。

今の状況ではスピーカー間に置いてある機材の奥にセンターが位置し、奥行が再現できている。左右のスピーカーから音が出ているようには感じない。「スピーカーが消える」という表現があるが、ある程度それが実現できていると思う。

これは手持ちのアンプとCDPを交換したり繋ぎ方を変えてもほとんど関係ない。スピーカーとその配置の影響に比べるとその他の要素はTweakingの域を出ないのではないか。もちろん、それが大事なんだという意見を否定するつもりはまったくないし、自分もそこをあれこれ試してみるのが大好きだが。




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