The Cape Verdean Blues : ホレス・シルヴァー

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僕はホレス・シルヴァーの作った音楽が好きだ。大学生時代に初めて聴いた時から好きだった。でも、なぜかホレス・シルヴァーのアルバムを集めようとは思わなかった。しばらくするとホレス・シルヴァーの名前を思い出すこともなくなってしまった。一昨年、ふいにホレス・シルヴァーが亡くなったという記事を目にした。失礼ながら、まだ生きていたのかと驚いた。そうして久しぶりに買った彼のアルバムが「The Cape Verdean Blues」だ。

"Cape Verdean"ってなんだろうと思って調べると彼の父親の出身地が「カーボ・ヴェルデ」であり、それが語源だと知った。「カーボ・ヴェルデ」ってなんだか想像上の地名みたいだ。実際はアフリカにある国の名前だと言う。地図で確認すると西アフリカの洋上に浮かぶ小さな島国。ホレス・シルヴァーのおかげで名前を知っている国が一つ増えた。

こういうジャズのことを「ハード・バップ」とか「ファンキー・ジャズ」とかいうらしい。何が「バップ」で何が「ハード・バップ」なのか、とか、「ファンキー」って何なのかよくわからないけど、これがそれなら僕はこういうジャズが好きである。どこが?って聞かれるとますます困るが、なんというかすごくメロディアスだしメランコリックだし、格好良い。特に5曲目、「Bonita」の始まり方が最高に好きだな。

ちなみにこのCD聴いてたら実に久しぶりに母親がドアを開けてずかずかと部屋に入ってきた。しばらくじっと耳を澄まして「これは音が良い。」と言い残して去っていった。と言うわけでこのCDの録音は一聴の価値があると思う。
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ばけぺんさん こんばんは。

あれ?レイアウト変わったのですか…
別の人のブログかと思っちゃいました(笑)

ホレス・シルバーは素晴らしい曲を沢山書いている有名なジャズマンですが 意外と日本では人気が無いようです。 ファンキーの伝道師との異名を持っていますが その陽気で明るいのは当時の日本では余り受けなかったようですし 後年は宗教がかった音楽もやり始めたのが受けない原因みたいです。

ホレスのオリジナルは私も何枚か持っていて お気に入りもあります。

尚、バップやハードバップ、ファンキーなどの区別はジャズファンでも何を境にこう呼んでいるのかかなり感覚的な所が多く、私も何となくこれはファンキー、これはハードバップかなと思うぐらいです。

キタサン、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

久しぶりに何気なくレイアウト変えてみました。多少、時期が遅いですが衣替えです(笑)。

ホレス・シルヴァー、日本ではあんまり人気ないんですね。なんてことも良く知らず申し訳ございません。なるほど、陽気で明るい音楽、日本ではジャンル問わずどっちかと言うと不人気ですよね。精神性に乏しいと思われるのでしょうか。後年の音楽は聞いたことがないのですが、だんだん神がかってきちゃったんですね。

> ホレスのオリジナルは私も何枚か持っていて お気に入りもあります。
このCDを聴く限り、オリジナル盤はすごく良い音がしそうです。いつかどこかで聴くチャンスがあるといいなぁ。

> 尚、バップやハードバップ、ファンキーなどの区別はジャズファンでも何を境にこう呼んでいるのかかなり感覚的な所が多く、私も何となくこれはファンキー、これはハードバップかなと思うぐらいです。
僕にはちんぷんかんぷんです(笑)。前知識なしで聴いて気に入ったら、それがどのジャンルに属しているのか調べてみようと思います。そうすれば、そのうち好みがはっきりしてくるかなと。ジャズのアルバムって最新のものも含めて無数にあるので、今のところ、どれを買ったらいいのかよくわからないんです。
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