ハム解消

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我が家のTD124には購入時SME3009S2がセットされていて、本当はこれにShureのM44GかM44-7を装着したかったのだが、ハム音に見舞われたのであっさりあきらめたことは以前、記事にした。

この状態でMCカートリッジを付けてもハムは出なかったが、うちのTD124は色だけMkIIというなんちゃって仕様のためプラッターは鉄の塊である。磁力の強いMCカートリッジはプラッターに引き寄せられて針圧がまったく管理できない。ということで今年に入ってからTD124にはずっと光カートリッジを装着していたのだが、今日、ちょっと奮起してハム退治に乗り出すことにした。最近、オーテクの普及品を買ってみたりして個人的にMMカートリッジブームなのだ。

こういう時にもっと新しい軽針圧対応ユニバーサルアームがあればいいのだが、手持ちのアームで曲がりなりにも軽針圧に対応できるものと言うとS2しかない。ユニバーサルシェルとは言え、S2は調整が面倒なので頻繁にカートリッジ交換しようと思うモデルではないが、とは言え、シェル一体型のアームよりはマシだ。

S2のフォノケーブル端子はSME独特の5つの接点が横一線に並んだもの。対応する純正フォノケーブルは下流側にアンプに結線するアース線が出ているだけでなく、上流側にモーターに接地するアース線が出ている。購入時、このアース線はすでにモーターに繋がれていた。それでもハムが出ることから、今回はこのアース線に加えて、モーターからフォノイコの間を第3のアース線を用いて繋いでみることにした。

このやり方は買ってすぐに試したのだが、その時はノイズは小さくなったものの完全には消えなかった。それでも一応試してみたのはフォノイコが当時とは違うからである。プラッターを外してTD124を裏返し、フォノケーブルからのアース線と第3のアース線をアースポイントにねじ止めする。フォノイコにもそれぞれアース線を接続していざカートリッジを装着する。ボリュームを上げてみるとまったくハム音がしない。シーンとしている。あの時のハムはなんだったのかという感じ。完全に消えてしまった。

確かにフォノイコは別物だが、同じ結線なのになぜ結論がこうも違うのかよくわからない。が、とにかくこれで念願の組合せを試すことができる。万歳。
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ア-ス

ばけぺんさん 遅レスすいません。

ハム音 解消されて良かったですね。

アースに関しては専門の回路設計者でもよく分からない事が多いらしいです。

自分もアースに関しては適当でハム音が鳴らなければ(目立たない程度に(-_-;))いいやと言う感じで余り困った事がないのですが たまたまなんでしょうね。

愛用のフォノイコが不調でMM部分が使えなく シュアーの針も現在は停止状態で少し落ち込んでいます。

とりあえずMCは使えているので音楽は聴けるのですが…
修理は年末のボーナスが出るくらいまで お預けです。

キタサン、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

アナログ回帰するまでハム音で悩むことは少なかったのですが、微小な電力を扱うアナログはこのあたり繊細ですね。今回は運良くノイズが解消されましたが、もし、これでダメだったらお手上げだったと思います。MCは大丈夫でMMがダメとなるとアームの問題もあるのかもしれませんが、いずれにしてもよくわかりません(笑)。

> 愛用のフォノイコが不調でMM部分が使えなく シュアーの針も現在は停止状態で少し落ち込んでいます。
> とりあえずMCは使えているので音楽は聴けるのですが…

MMが使えなくてMCが使えるということはトランス+MMではなくてMM/MCが別回路なんでしょうか?それとも別のフォノイコですか?いずれにしても機材が不調だとちょっと悲しくなりますよね。。
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