バルトーク「管弦楽のための協奏曲」 : ショルティ

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ショルティはシカゴ響とバルトークの主要な管弦楽曲を録音しているが、シカゴ響音楽監督となる70年以前にロンドン響との間で2枚のバルトーク録音を残している。一枚はずっと前に記事にした「弦チェレ」と「中国の不思議な役人」組曲の組合せで、残りがこのレコード。「管弦楽曲のための協奏曲」と「舞踊組曲」が収められている。

シカゴ響との演奏はCDで手元にあるが、この曲の演奏の中でもタカ派と言うか、筋肉質でリズム感鋭い演奏の一つだと思う。それより15年前のロンドン響との演奏はドライでオンマイクな録音も手伝って、さらに強引でスパイシーな演奏に仕上がっていると感じた。「管弦楽のための協奏曲」も良いが、むしろこのアプローチは併録された「舞踊組曲」により一層、合っていると思う。緊張感漲る演奏が素晴らしい。
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No title

こんばんは。
ショルティのバルトーク旧盤はもうオケ置き去りのアッチェレランドが笑っちゃうくらいスゴイ演奏ですね。舞踏組曲ではなく武闘(派)組曲って感じかな?
確かにスパイシー!

七味とうがらしさん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

ショルティは年を取ってもあんまり変わらない印象の指揮者でしたが、同じ曲の新旧録音を比べるとバルトークに限らず古い方は強引極まりない演奏が多いですね。これでよくデッカのスター指揮者になれたものだと不思議な気がします(笑)。と、言いつつ、僕はそういうところがまた大好きなんですが。。
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