プアマンズ HB-1

Kiso AcousticのHB-1を試聴したものの、その価格、周辺機器に対する要求水準の高さ、さらには部屋の問題で購入を見送った、というか、危うく買わずに済んだという記事を書いてから二週間。実を言うとずっと気になっていた。あれがここにあったらどういう音がするのだろうか?A-1は合わなかったが真空管アンプならうっとりするような美音で鳴るのだろうか?

HB-1の魅力は第一にその音の良さにあるのだが、それと並ぶくらい僕にとってはそのサイズが魅力的だった。ESL→Stage→Spendor→Focusと順調にダウンサイズしてきたが、それにつれて部屋の使い勝手が良くなったし、この部屋のエアボリュームにマッチしてきた。16㎝ウーファー2発から10㎝ウーファーになってもそれなりの低音が出ることは試聴で確認済みなので、小さくて悪いことは一つもない。世の中にはサイズ的にHB-1と同じくらい小さいスピーカーが他にもたくさんあるし、僕が知らないだけで、HB-1以上に凄い音がするスピーカーもあるのかもしれないが、実際に見て、聴いた範囲ではHB-1が「所有する喜び」ランクNo.1である。

しかし、である。
やっぱり、、である。

あれに100万円突っ込むか?と言うと答えはNoだ。まずはこの部屋で試聴したいし。でも、あれって自宅試聴できるのだろうか?少なくとも伝手はないし、試聴したうえで買わないと言うのも気が引ける。。

こんなことを二週間、たびたび考えていたのだが、その間に急浮上してきたのがプアマンズHB-1だ。正式名称を Onkyo D-TK10と言う。すいません。こんな呼び方をしたらD-TK10オーナーの皆さんに叱られますね。なんて言っても、こちらが高峰スピーカーのオリジナル、本家本元である。とにかく、D-TK10に今は興味津々。

D-TK10は大メーカーとして商売になる範囲で冒険した(と思う)スピーカー。HB-1はD-TK10に満足できず徹底的に突き詰めたスピーカー。誰が見ても親戚だとわかるくらい似ているが、実際はまったく別物と考えるべきだろう。ネット上、けっこう多くの人が二つのスピーカーを比較しているが、ユニットもネットワークも筐体も違うのだから、同じ音が出るわけがない。

実は僕にとってD-TK10がHB-1にどの程度似ているかははっきり言ってどうでも良い。それより、HB-1以上に小さいサイズ、HB-1ほどとは言わずとも愛でたくなるその容姿、むしろ鳴らしずらそうなスペック等々、興味を引く点多数である。愛情を込めて「プアマンズ」と書いたが、HB-1が例外中の例外なのであって、D-TK10もコンパクトスピーカーとしては全然安くない。でも、HB-1に比べたら10分の1以下の価格である。このスピーカー、まずはどこで聴けるのだろうか。
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