ベルリオーズ「幻想交響曲」 : ショルティ

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今日もまたいいお天気。気温も高めですっきりとした青空を見ていると1月2日であることを忘れてしまうくらいだ。ここ何年か思うのだが、どうにも最近、お正月らしくない。はてさて何が足りないのだろうか。せめて食べ物だけでも正月気分と思って今日は朝から雑煮やらお節やらそんなものばかり食べているのだが、あんまり効果はなかった。。

まあ、いいか。

せっかくのお休みである。家の用事を済ませた後、音楽を聴くことにした。取り出したのはショルティ/シカゴ響の「幻想交響曲」。このレコード、帯に「おそろしい”幻想”だ!」と書かれている(笑)。いかにも大袈裟である。

演奏はこの曲の標題音楽的な要素をばっさり切り捨てて徹底的に古典派交響曲的にアプローチした真面目で質実剛健なもの。個人的にはショルティ/シカゴ響のたくさんある録音の中でも大のお気に入りである。シカゴ響の演奏は技術的に万全だし、いつもよりもいくぶん弦楽器の存在感が大きい結果、オーケストラの各楽器のバランスも良い。

狂気一歩手前といった感情剥き出しの演奏とは一線を画すが、ダイナミックで彫りの深い表現で聴いてて面白く、飽きることがない。第4楽章から終楽章は特に立派である。デジタル時代以降の録音に比べて厚みのある録音も良い。名盤。
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