ショパン ピアノソナタ第3番 : アルゲリッチ

アルゲリッチショパン

アルゲリッチがショパンコンクールに優勝した1965年に当時のEMIに録音したショパンのピアノ曲集。アルゲリッチが直後にDGと専属契約を結んだためにこのアルバムはお蔵入りし、34年後の99年にCD化された。今回、購入したのは本来想定していたメディアであるLPバージョンで昨年発売になったようだ。

アルゲリッチは昔から好きなピアニストだが、今回のLPは内容以前にジャケット写真で購入決定(笑)。今や魔法使いのようになってしまったが、24歳のアルゲリッチはとても魅力的だと思う。

ライナーノーツでEMIのプロデューサーは、その後発売されたDG(とは書かず「ライバル」と書いている。)の同曲を聴いて「こっちのピアノの方が良い音だ。」と書いている。他にもアルゲリッチがスタジオに来てブラックコーヒーを飲みながら圧倒的な演奏を聴かせた様子が書かれている。

ショパンのピアノソナタではどちらかと言うと2番の方が好きだが、若きアルゲリッチの弾く3番はとても素敵な演奏である。こういう演奏で聴くと曲も一層映える。一曲一曲にそれほどの時間をかけずに収録しているようだが、天才の閃きのまま自由自在にのびのびと演奏していて実に素晴らしい。良い演奏、良い録音である。
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