ショスタコーヴィチ交響曲第4番 : ロストロポーヴィチ

ロストロショスタコ

ロストロポーヴィチのショスタコーヴィチ交響曲全集はナショナル・フィル、ロンドン響、モスクワフィルと3つのオーケストラとのコンビで完成されている。4番は自身の手兵だったナショナル・フィルとの演奏。

管楽器、弦楽器、打楽器のバランスが整った節度ある演奏と言うのが聴いての感想。管楽器が決して暴力的に咆哮しないので爆演好みの人には物足りないだろうが、金管が全面に押し寄せてこないおかげで弦楽器が良く聴こえる。特に低弦の動きがここまではっきりと見える演奏はあまりない。終楽章のコラールではティンパニが管楽器を隈取りするかのごとくアクセントをつけているが、この部分、演奏によっては打楽器とそれ以外の拍が合わずイライラするので、ロストロポーヴィチのアプローチは効果的に感じた。

録音は92年と比較的新しい。ダイナミクスも大きく、最強音でも余裕を感じる。やっぱり、こういう曲は録音が良いに越したことはない。
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