バッテリー電源

ちょっと前にオーディオ関連のコミュニティサイトで大型の携帯用バッテリーをオーディオの電源として使うという記事を目にした。当該製品のスペックを見ると5Vや12VのDC電源だけでなくAC電源も取れる。バッテリー容量から想像するより筐体も小さい。なるほど、最近はバッテリー電池が高性能なので、このくらいのサイズでもかなりのパワーが取り出せるようだ。

オーディオ製品をバッテリー駆動するというのはいかにも音が良さそうである。本筋から言えば電源を改良してDC化するのが正しいのだろうが、とてもそこまで試す度胸はない。と言うことで、車のバッテリーが上がった時の準備も兼ねて(笑)、本来、アウトドア用である携帯バッテリーを買ってみた。

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Suaoki PS5Bという代物。記事で紹介されているものを見てたらそれより安いこっちに目が留まったのである。スペックを見るとAC出力は110V‐60Hz/300W(Pure Sine)とある。おお、110Vで60Hzである。東日本在住で電圧が不安定な家に住む者にとってなんと魅力的なスペックであろうか。

まあ、この価格である。AC出力生成方法については大して期待できない。少なくとも一流オーディオメーカーが販売するクリーン電源とは次元が異なるだろう。とは言え、周波数を変換する点については期待大。

頼んだ次の日に届いた実物は大きすぎず小さすぎずの良いサイズ。そもそもアウトドアに持ち出すことが前提なので、ポータブルである。充電はACアダプター、ソーラーパネル、カーシガレットと3通り選べるが、僕に必要なのはACアダプターのみ。到着した段階で半分くらいは充電されていたので早速接続してみる。

最大出力は300Wとされているが、充電が60~70Wなので充電しながらでも使えることを前提にすると最大50Wくらいで使いたい。となるとプリアンプとフォノイコライザー、それにターンテーブルくらいが用途だろうか。とりあえずプリアンプとターンテーブルを繋いでみる。両方、電源を入れると50Wから60Wくらいの消費量。プリアンプだけなら30W そこそこである。

結果が良ければめっけもんと思って導入したのだが、プリアンプに繋ぐと音を聴く前から思わぬ効果があった。それほど大きな音ではないが常時「ブウーン」とトランスが唸っていたのがもの凄く静かになった。米国製のプリアンプであるが正規品なので100V仕様。そうは言っても115V設計のアンプも多いので、以前、昇圧トランスを入れたこともあったのだが、トランスの唸りに変化はなかった。自称正弦波が良いのか60Hz変換が良いのかわからない。そもそもトランスと周波数に何か関係あるのだろうか?しかし事実は事実である。

そんなことで聴き始めたので正確な判断ができているかどうかあんまり自信ないのだが、我が家のコンセントから電気を引くより音は静かである。百歩譲っても悪くはなっていない。最弱音時に気になるトランスが静かになっただけでも僕にはめっけもんであった。

DSC_9772 (2)
プリアンプとターンテーブルを繋いだ時の画像。入力66W、出力47Wなので使いながら充電していることになる。なお、充電しながら使う場合と放電のみの場合で僕には違いがわからなかった。ただ、バッテリーの劣化が恐いので在宅中は充電せずに使っている。
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No title

こんばんは。
SBが終わって虚脱状態の七味でございます。
お口あんぐりの脱帽でございました。やはりペイトリオッツは強い!参りました。

バッテリー電源、以前気になっていろいろネットで当たってみたことがあります。
結構イイお値段だったと思いますがこんなリーズナブルなのも出てるんですね。
防災用、と称して妻に相談してみようかしら?

七味とうがらしさん、こんばんは。

こんばんは。コメントありがとうございました。

SB、すごい試合だったみたいですね。結果を先に見てしまったのでビデオも何も見ていませんが。。なんとなく残念でした。

バッテリー電源、我が家では思いのほかの効果で当たりでした。マッキン、最近のはきちんと100V仕様だと思いますが、ギリギリ50Hz地域ですよね?プリには効果あるかもです。

防災用でもアウトドア用でも一つ持ってても良いと思います!
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