ブルックナー交響曲第5番 : バレンボイム

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今までこれは!と言う演奏に出会ったことのなかったバレンボイムの録音だが、これは実に良い演奏だった。バレンボイムはブルックナーの交響曲全集を3回も完成させているくらいだから、この作曲家に対する思い入れは大きいに違いない。今日、聴いたのはシカゴ響との最初の全集から第5番。実はバレンボイムのブルックナーを聴くのは初めてである。

この録音は77年に行われたようなので、当時、バレンボイムは35歳。いやあ、若いなあ。それでいて貫禄たっぷりである。天下のシカゴ響の技術力とパワーを存分に活かしているだけでなく、十分に緩急をつけて巨大な曲を構築していく。スペーシャスで透明な録音がまだ素晴らしい。演奏が熱を帯びているので、クールにならず、最後まで聴き手を引き付けて離さない。なるほど、こういう演奏もできるのかこの人は。このシリーズ、他にも聴いてみたくなった。良い演奏だ。
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