プロコフィエフ交響曲第5番 : オーマンディ

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最近、「レコード社」で買う中古レコードはどうも前よりノイズが多いような気がする。盤面は以前より一見綺麗に見えるのだが、実際に針を落としてみるとぷちぷちぱちぱちちょっと耳障り。盤面の状態から察するに仕入れたレコードを磨いているようだが、もしかしたらスプレーを使い過ぎなのではなかろうか。とにかく、買ってきては家で洗浄が必須。二回洗浄するとだいぶ静かになる。

よくわからないと言いながらこのところあれこれ聴いてるプロコフィエフの5番。今日、手にしたのはオーマンディ/フィラデルフィア管の録音。タワーレコードの解説によればソ連に演奏旅行したこのコンビの演奏に感動したプロコフィエフ未亡人がこのLPにサインをもらったそうな。演奏会にわざわざLPを持って行ったのだろうか?そうだとすれば感動しようがしまいが最初からサインを貰おうと思っていたような気もする。

それはそれとして、これは未亡人がサインを貰いたくなったと言われても納得の立派な演奏であった。オーマンディ/フィラデルフィア管の演奏が軽いとか深みがないとか言いだしたのは一体誰だろうか?テンポ良しリズム良し技術良し構成力抜群、バランス最高、文句なしである。最強部でも破綻せず、低音は控えめなので荒々しさとは無縁。それが軽いと言うならそれは違う。格調高く圧倒的に上品なのだ。これがもしフランスのオケだったら「気品」とか「エスプリ」とか言われたであろう。もしここまで上手いオケがあるならの話であるが。

録音年代がジャケットに記載されていないので60年代後半くらいかと思ったが57年の録音らしい。とすれば録音も立派である。名盤。
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