アイヴズ交響曲第1番 : メータ

DSC_9891.jpg

本当にあっという間に四半期が過ぎさり今日から4月。今日はそう言えばエイプリルフールである。昨日の夜遅くに週明け朝一締め切りという悪い冗談のような作業依頼メールが届いたのだが、これは嘘じゃないのかなあ。。

この作業依頼が心のどこかに魚の骨のように刺さったまま、さっき、アイヴズの交響曲第1番を聴いた。アイヴズの名前はずっと前から知っているが、曲を聴くのは今日が初めてである。

金曜日のお昼に「レコード社」でレコードを物色していたところ小澤さんが振ったアイヴズの交響曲第4番のLPを見つけた。なんとなく気になって棚に手を伸ばすと隣にもアイヴズが二枚。いずれもメータの振った交響曲第1番と第2番。棚から引っ張り出してみると写真のようなジャケット。70年代だろうか、ユニオンジャックと星条旗のTシャツを着たカップルの写真。勝手に難解な曲をイメージしてたアイヴズだが、ジャケット写真の印象はずいぶん違う。まあ聴いてみなければ話にならないと思って3枚ともお買い上げ。

で、聴いてみた印象だが、少なくとも第1番は難解どころか相当親しみやすい曲である。第2楽章で「新世界より」によく似たメロディが出てくるだけでなく、その歌謡性はドヴォルザークに通じるものがある。この曲はアイヴズがまだイェール在学中の19世紀末に書かれたと言うことだが、ロマン派と言っても古典的なオーケストレーションなのにもっとずっと新しい時代に作曲されたものと言われても通用しそうである。なんとなく時間を超越したスタイル。

なんと言っても初めて聴く曲、初めて聴く演奏なので他の演奏と比較することもできないが、メータ/ロスアンゼルス・フィルの演奏は明解で爽快なもの。録音もクリアで楽しく聴くことができた。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク