ショスタコーヴィチ交響曲第15番 : M.ショスタコーヴィチ

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ショスタコーヴィチの最後の交響曲の初演を行ったのは作曲者の息子であるマキシム・ショスタコーヴィチ。1971年1月の初演直後に初演と同じ組み合わせで録音されたのがこの録音である。

まだ若かったマキシム・ショスタコーヴィチが初演を任されたのは息子だからに違いないが、マキシムはソ連の指揮者コンクールで優勝した実力者である。なのに父親が偉大過ぎて親の七光り指揮者と誤解されがちで気の毒である。

ショスタコーヴィチの後期交響曲を一生懸命聴くようになったのが最近なので15番の演奏もたくさん聴いたわけではないが、僕はこの演奏、大変気に入った。外連味のない真面目な表現で淡々と抒情的かつ不思議なこの曲の魅力を引き出している。自分が何かを主張するのではなく、曲そのものに語らせるような演奏である。

68年のソ連録音ながら音は良い。ダイナミックレンジは狭いが演奏を楽しむのには十二分のクオリティである。
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