ショスタコーヴィチ交響曲第15番 : ハイティンク

ショスタコハイティンク

今週は実に久しぶりに土日がお休み。とてもうれしい。今日は夕方、にわか雨があったものの、天気もまずますだった。午前中、歯医者に行った。最近の歯医者と言うのは虫歯一つとっても治療に実に時間がかかる。以前、治療した奥歯にかぶせてあったものが取れてしまったことから通い始めたのだが、その過程で見つかった要治療の前歯をずーーっと治療中である。もう、なんと言うかライフワークという感じの長大な治療だ。人気がある歯医者さんで多くても月に2度しか行けないということもあるのだが、それにしてもかれこれ一年は通っているような。

午後は音楽を聴きながらオーディオ弄り。場所を変えたり元に戻したり非生産的な作業を繰り返した。自分でもあきれるが、先日、導入をお伝えしたばかりのD-TK10を古いセレッションSL6に入れ替えてみたり。ほら、言わんこっちゃない(笑)。しかし、この古い密閉型スピーカーも良く出来たスピーカーなのである。バスレフの解放感はないが、密閉型特有のみっちりと暗い音が好きだ。

今日は音楽を聴く時間があったのでいろいろ聴いたが、その中で良かったのがハイティンク/ロンドン・フィルの演奏するショスタコーヴィチの交響曲第15番。最近、すっかりこの曲にはまっていて、今日はこの他にロストロポーヴィチの演奏でも聴いた。

最初に聴いた時には「ウィリアム・テル」ばかり耳に残ったのだが、聴けば聴くほど実に素晴らしい曲である。どの楽章も良いが、特に最終楽章は凄い。ハイドンの「ロンドン」と似たフレーズ(ちなみになんであるか思い出せないのだが、時代劇のテーマにも似ている。)で中間の大団円を迎える手前くらいから低弦が「ボン、ボン、ボ、ボンボン」をいうリズムを刻みだすが、ここからの展開はもう天才としか言いようがない。いろいろな打楽器が鳴りながら静かに終わっていくのが大層印象的。ハイティンクはこの楽章に限らず緩やかなテンポで大きな音楽を作り上げている。打楽器の掛け合いがリズミカルに行かないところが玉に瑕ではあるものの、録音も良くて納得感の高い演奏である。
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このハイティンクの15番は七味のスタンダードです。ハイティンクの美質であるバランス感覚抜群の演奏と思います。この全集はどれもレベル高いですが、15番はその中でも屈指の名演と思います。
ロンドン・フィルも大健闘。良い演奏をしています。
検索するとコンセルトへボウとのライヴ録音もあるようで、こちらも気になる。
ザンデルリンクの演奏はお聴きになりましたか?

七味とうがらしさん、こんにちは。

七味とうがらしさん、こんにちは。コメントありがとうございました。

七味さん、ハイティンクはあまりお好きでないかと思っておりました。僕もこの演奏は素晴らしいと思いました。仰るとおり、ハイティンクの全集はクオリティ高いですね。

そうなんですよ。ハイティンク/ショスタコ15番と検索するとロンドン・フィルはほとんど出てきません。最近の名曲名盤500で新しいRCOとのライブが1位なんですよね。気になります。

七味さんの記事で知ったザンデルリンク盤、たぶん今週中に到着予定です。楽しみにしています。
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