アイヴズ交響曲第2番 : バーンスタイン

バーンスタインアイヴズ

アイヴズの交響曲第4番はストコフスキーが全曲初演者だったが、交響曲第2番の初演者はバーンスタイン。1951年にこの曲を初演した時、アイヴズはコンサートに招待されていたものの参加せず、ラジオで聴いたという。この演奏が録音されたのは58年。バーンスタインはほぼ30年後、DGにもこの曲を再録しているので、やはり思い入れのある曲なのだろう。

最初に聴いた時からたいそう親しみやすいチャーミングな曲という印象だったが、バーンスタインの演奏はさらにフレンドリーで温かい。録音が古いせいもあるのか、オーケストラの響きもどこか懐かしく、のどかな感じ。ミドルレンジが厚いかまぼこ型の聴きやすい音。朗々と歌うメロディと溌剌としたリズムが心地良い。古き良きアメリカという感じ。

ところでウィキペディアを読むとバーンスタインの演奏はかなりスコアに手をいれているようだ。初演者であるバーンスタインのそうした演奏スタイルがしばらくは他の指揮者にも影響を与えていたが、近年はもっとオリジナルを尊重した演奏スタイルになっているらしい。今のところバーンスタインの影響を受けたメータの演奏しか聞いたことがないので、次はMTTでも聴いてみたいと思う。
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