マーラー交響曲第7番 : インバル

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インバルのマーラー全集、1番から4番まで聴き進めたところで手持ちの5番、6番をスキップして「夜の歌」を聴いた。登場時から評判が良く、87年度のレコード・アカデミーを受賞している。

なるほど世評に高いのも納得の名演奏。冒頭部分から曖昧な部分のない明晰な演奏で、録音もすこぶる良い。すっきりと細身の演奏/録音と思いきやここぞというところでは重量も感じさせる。オーディオマニアのインバルも納得の録音だろう。

偶数楽章のセレナーデから「夜の歌」と呼ばれる7番だが、3番と並んでマーラーの交響曲の中ではもっとも明るい音楽だと思う。インバルもまたいつもより陰性が影を潜めて生気に溢れたネアカな演奏をしている。デリカシーに富んだ中間楽章も良いが、リズミカルで明朗な終楽章が特に良かった。
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