サンサーンス交響曲第3番「オルガン付き」 : オーマンディ

「ベイブ」という子豚の大活躍する映画(もはや懐かしい部類に属する映画だが、中年以上の皆さん、覚えていらっしゃるだろうか?)で重要な役割を果たしていた音楽はこの曲の第二主題をポップ化したものらしい。

映画「ベイブ」は1995年の製作で日本での公開は翌96年3月とのことだ。映画館に観に行ったが、子豚の愛らしさに加えて大好きな曲がメインテーマに使われていたこともあり、大満足だったことを思い出す。

わかりやすいメロディとオーケストラとオルガンの華麗な競演が聞き物の曲なので、できれば最新の録音でよい音を楽しみたいのだが、録音も良くて演奏も良いとなると意外とチョイスが限られる。個人的に最終楽章(第2部マエストーソ以降)のテンポがあまり遅いものは歯切れが悪く楽しめないので、世評に高い演奏が必ずしも好きになれなかったり。

オーマンディはモノラルで1回、ステレオで3回もこの曲を録音している。ステレオでの1回目、ソニーへの録音が新品で800円程度だったので購入。LP時代以来、久しぶりに聴いてみた。

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廉価盤とはいえライナーノーツを読んでも録音年代すら記載されていない。調べてみると1963年の録音ということだ。とするともはや50年前である。えー、そんな昔の録音だったか。光陰矢のごとしだなあ。

50年前の録音だから最新デジタル録音のようなすっきりした音ではないが、DSDリマスタリングを施された音はまずまず聴くのに不満はない。少し、楽器ごとにステレオ感を出しすぎというか、スピーカー間のミックスが少なすぎてステレオイメージに違和感があるが、それ以外はオルガンの音も含め、いい感じである。

何よりもまだまだバリバリの頃のオーマンディ/フィラデルフィアの颯爽とした音楽が気持ちいい。難しいことは言わずにこの名曲を楽しめる一枚だ。



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