国外運転免許証

異動になった関係で年明け早々海外出張に行かなくてはならなくなった(>_<)。う~ん、正直言って気乗りしない。。面倒くさいなあ。正月というものは、せめて松の内(関西風に15日まで)はのんびりしたいではないか。おかげで楽しい冬休みだと言うのに心は今一つ曇り空である。

面倒くさい理由その一。行先がシンガポールとアメリカであること。これが西海岸ならまだしもよりによってシカゴとボストンである。強烈な暑寒(あつさむ)である。下手したら寒暖差50度を超えそう。持っていく服を考えるだけでも気が重い。

面倒くさい理由その二。日本と違って本社はすごい田舎にある。日本からの国際線が到着する空港からはかなりの距離だ。特にシカゴの方はリムジンで行くには遠すぎるためにレンタカーを借りて自分で運転しなくてはならない。向こうで久しく運転してないし、途中で吹雪にでもあったら嫌だなあ。

つくづく暗い気持ちになるのだが、仕事である。悲しんでいても仕方ない。ということで、今日は「国外運転免許証」を取得してきた。これがまた家から遠いので今になってしまったのだが、もたもたしていると免許センターも冬休みに入ってしまう。気合を入れて朝一番に行ってきた。

一般に「国際免許証」と言ったりするが、道交法では外国で運転するために日本で交付される免許を「国外運転免許証」と言い、海外で発行されたわが国で有効な免許を「国際運転免許証」と言う。まあ、どっちでも良いが。

条約上、加盟国間では相互に一年間有効な免許として発行されるのだが、以前ニューヨーク市に住んでいた時には一か月しか認めてくれなかった。ニューヨーク市に来たら市の条例が優先で「条約なんて知らん。」という態度に僕は心底びっくりしたのだが、さらに驚いたことに当時同僚だったイギリス人は「もう何年もイギリスの免許で運転している。」と言う。「英国免許は当然、世界中で有効。」という態度である。上には上がいるものだ。

実は今回の出張に当たっても別のイギリス人の同僚は「日本の免許で大丈夫だと思うよ。」と言っていたのだが無視することにした。日本人は礼と秩序を重んじる立派な人種なのだ。お前達みたいにいい加減な連中とは違う。

閑話休題。8時半から受付開始だったので8時20分くらいに着いたら扉の前に結構な数の人が並んでいた。男女比で言うと2:8くらいで女性が多い。それも若い女の子がやたらに多い。国内で車を運転する若者が減っていると思っていたのに意外である。みんなどこで運転するのだろうか。

ぼんやりそんなことを考えていると列の先頭の前ではなく、列の真ん中くらいにいた僕の前の扉が開いた。係員が「先頭の方からどうぞ。」と言うが、誰も動く気配がない。良いのかなと思いつつ部屋に入って受付をした。おかげで一番乗りである。すいすいと手続きが進み、免許証が交付された。

表に出ると彼女たちはまだ並んでいた。よく見れば隣の扉の前には「看護師~~」の文字が。。なるほど若い女性が多いわけである。考えてみれば間抜けな勘違いであった。

冬至

コンピューターを立ち上げたらコルタナが「今日は冬至です。」と言っている。そうか、今日は冬至か。

そういえば、さっき風呂に入ったらゆずが入っていたなあ。。

なんで冬至には「ゆず湯」なのかと思って調べてみると詳しく解説しているサイトがすぐ見つかった。便利な世の中になったものである。でも、あんまり簡単に答えがみつかるので忘れるのも早いのが難点。

そのサイトによればゆず湯に入るのは本来「禊」の意味だと言うが、それ以前にゆずが「融通」、冬至が「湯治」の語呂合わせという発想にも至らなかった。なんにでも「なぜ?」と思うことが大事なのに、歳を取ってだんだん非常に限られたものにしか興味を持たなくなってしまっている。ちょっと反省である。

ちなみにこのあたりの今日の日の出は6時48分、日の入りは16時51分だった。日が暮れるのが早いなあと感じていたが、10時間弱しか太陽は出ていなかったわけだ。そうすると夏至とは4時間以上の違いがあるのか。思った以上に差は大きい。

話は全然変わるが、冒頭のコルタナとか、アップルのシリとかそういったAIにアメリカ大統領選直前に「大統領になるのは誰?」と聞いたらそれらはみな揃って「トランプ」と答えたらしい。大統領選直後に行った海外出張中にコンサルから聞いた話だが、本当だろうか?まあ、本当なんだろうなあ、嘘ついても仕方ないから。

何か決断に迷ったら、今度、僕も聞いてみようかな。。

人間ドック

いつも年度末に行く人間ドックだが、来年の1月に職場を異動することを考えるとバタバタと3月になってしまうかもしれないと思って早めに行ってきた。今年の3月に受診した際、次こそは鎮静剤で眠らせてくれるところに行くと決めた。そう思いながら10年間同じクリニックに通っていたのだが、今回は有言実行。今までとは違うクリニックである。

都内にありがちなビルの複数階を占有するクリニックだったが、中に入ると思いのほか狭い。受付が4階、着替えが5階、レントゲンは3階てな感じでそのたびにエレベーターで移動である。折しも寒く、下はズボンのまま、上は肌着の上に使い捨ての検査用ベストを羽織るのだが、看護師さんは「寒いのでコートは着ていて大丈夫です。」と言う。かくして検査着の上にコートという怪しい装いでビルを上下しながら次々と検査を受ける。

年度末でないこともあるだろうし、なにせ小さなクリニックなので人間ドックを受けているのは僕一人だったと思う。待ち時間はほとんどなかった。それにしても凄いのはこの看護師さんで、一人でほとんどの作業をこなす。しかも彼女の移動は階段である。エレベーター前で別れて目的のフロアでまた合流する。ハードに動いているせいか、こっちはコートを着ているのに彼女は半袖だった。

順調に検査を消化していよいよ胃カメラ。見るだけでトラウマが蘇る検査台に横になるとまずは採血。血管に針を入れたまま次に鎮静剤を注射である。麻酔と言えば歯医者でしか経験がないが、注射を受けながら看護師さんが呼吸の仕方を教えてくれる。この辺りいつもと変わらない。おかしい、こんなにはっきり聞き取れるなんて。。効いてるのだろうか?

次の瞬間、胃カメラの違和感で咳き込んだ。やっぱり、効いてないじゃないか!先生が「もう少し下を向いて、楽にして。」と言う。そうできないから苦しいんだよ!と毒づきたくなる。。

と思った次の瞬間、気付くと胃カメラも先生もどこかに行ってしまって、すべて終了である。

あれれ、いつの間に?という不思議な感覚。看護師さんからの注意を聞いているうちに眠りに落ちたようだ。胃カメラが入ったことも検査のこともまったく記憶になく、咳き込んだ時に一瞬だけ目が覚めたらしい。いやあ、これはいつもの拷問とはまったく比べ物にならない。もっと早く行動を起こすべきだった。もう、金輪際、鎮静剤抜きで胃カメラは飲めない。

検査の結果はしばらく来ないが、その場での説明によれば大きな問題はなさそうである。良かった良かった。

初雪

予報どおり関東地方は朝から雪になった。今日は午後の予定を切り上げて超早めに帰宅。いつもは繋がり過ぎに辟易しているのだが、こうなってみると電話やPCを通じて会議が可能なのは便利である。都心で11月に積雪を観測するのははじめてらしい。自分が子どもの頃の方が冬は寒かった気がするが、雪に限って言えばたしかに昔、関東地方の平野部ではめったに雪は降らなかったなあ。予報が行き届いていたおかげで通勤時も大きな混乱はなかったが、これ以上、降り続けると夕方以降が大変なのでそろそろ止むと良い。

さて、このところいくつかのブックシェルフスピーカーを部屋に持ち込んで聞き比べてみることができたのだが、その結果を自分なりにまとめると次のようだ。
1.ウーファーのサイズは13㎝以下で十分。
2.低域のボリュームはブックシェルフで必要十分。
3.バスレフ、密閉型で違いはあっても調整で対応可能な範囲。
4.バスレフの場合、ポートは後ろより前の方がハンドリングしやすい。
5.この部屋の場合、奥行きが深いスピーカーは設置が困難。
6.能率は多少低くても問題ない。

さして強い理由もなく、長い間大きくて重いスピーカーばかり注目していたので、小型ブックシェルフスピーカーをまともに聴いたことがなかった僕にとって一連の自宅試聴は目から鱗であった。同時に機材を選ぶにはやっぱり自宅試聴しないと真価がわからないし、言葉での形容や世間の評判を評価基準にするのは非常に危険であることを再確認。あてにならないというより自分の評価軸と違うことが多い。

Dynaudio、ATC、FOSTEX、Onkyo、ELACと聴いてみたが、このクラスのスピーカーはボリュームサイズらしく選択肢は膨大だ。他にいくつ借りられるかわからないが、納得いくスピーカーが表れるまでできるだけ多くの製品を聴いてみよう。

暑かったり寒かったり

今日は勤労感謝の日。忙しい11月だが、その趣旨に則って今日は無事に休みを取ることができた。

職場の同僚と栃木までゴルフに行ったのだが、朝から肌寒い。そろそろ完全防備で出かけないと風邪をひきそうだ。ずいぶん暖かった昨日とは打って変わっての天気だった。とはいえ、早朝には時折強い風が吹いていたのだが、ゴルフ場ではさほどの風でなかったのは助かった。

それに山の麓にあるゴルフ場だったので、紅葉が実に綺麗だった。そういえば昨日日帰り出張だった大阪でも御堂筋の両端の木が黄色く色づいていた。

明日は関東地方は雪が降るらしい。明日23区で積雪があれば記録上初めてのことらしい。11月に初雪でも50年以上ぶりということだ。ちなみに観測地点の地面の半分以上を雪が覆うことを積雪と言うらしいが、それってけっこう判定する人によって判断が分かれそうである。

雪の備えのない東京では本当に少しの雪でも交通機関は大混乱してしまう。2年前の大雪のようなことはないだろうが、明日は朝から要注意だ。

連休の終わり

個人的には今日で連休も終わり。12日が予期せぬ出勤になってしまったせいで飛び石連休になってしまったものの、一応、3連休が二回続いたのだから贅沢は言えないが、いつもながら休みの日はあっという間に過ぎていくものだ。

台風が近づいているせいか、今日の関東地方は日差しが弱く、真夏とは思えない過ごしやすい一日になった。予報では日中、雨が降る確率が結構高かったのだが、雨は短時間だけで量も多くなかった。

同じく連休最終日だった職場の仲間とゴルフに行ったのだが、快適にプレイすることができた。もちろん青空はなかったが、気温が低くて直射日光がないという、この時期に望みうる最高の環境だった。そのおかげかスコアもまあまあ。特に後半はパー4つにバーディ1つという久しぶりの出来だった。

8時のスタートだったので休憩終了後、後半4ホール目に正午を知らせるサイレンが鳴った。正午にサイレンが鳴るのは特に不思議でもなんでもないが今日はいつもと意味が違う。サイレンは一つではなく近隣の消防署や防災無線がいくつも同時に鳴っている。そうか、今日は終戦記念日であった。

3つ目のサイレンが重なったところでようやくその意味に気付いてその場で黙とう。僕の組だけでなく、隣のホールでも皆、頭を垂れてしばしプレイは中断。戦後ももう70年以上が経過したが、平和は当たり前のことではない。その間の先人たちの努力と苦労がなければこうしてのんきにゴルフなんてできるはずもない。ありがたいことである。

九重親方死す。

今日のニュースは都知事選一色になるかと思ったのだが、九重親方が亡くなったというニュースが飛び込んできた。都民でない自分にとって、正直言って、こっちの方が大ニュースだ。

僕にとって横綱千代の富士は北の湖以上にリアルタイムの大横綱。強かったのも強かったが、それ以上にめちゃめちゃ格好良かった。鍛え抜かれた身体は相撲取りのイメージを変えた。まさにアスリートだった。鋭い立ち合いで前褌を取ったらもうそれで勝負あり。大相撲を席巻するモンゴル勢と時代を超えて対決すると仮定して、絶対、互角以上の勝負ができると思える力士って僕の中では千代の富士しかいない。

引退後もダンディなまま、きれいに年を取られていたのに、まさかこんなに若く亡くなってしまうなんて。。なんともさみしい限りである。合掌。

休憩時間

マイルス・デイヴィスの「On the Corner」がお気に入りで、「ちょっと音楽聴こうか」という時に何気なくレコードを手にすることが多い。このアルバム、聴いていただければわかるが、冒頭に出てくるメロディというかフレーズが発展しながらずーっと繰り返される。マイルスのトランペットをはじめとしてトラックごとに総勢10名くらいのセッションだろうか。これが1972年、昭和47年にリリースされたのだから、その先進性に改めて驚く。

アルバムの感想を繰り返そうという話ではなく、そんなお気に入りのアルバムなので、つい最近、CDも買ってみた。電子的な処理をふんだんに含んだ作品なのでデジタル処理されたCDも面白かろうと思って聴いてみた。果たして聞こえてくる音楽はそんなに違わない。厳密に言えば楽器のバランスが違ってリズムセクションの音が強調されていたり、CDはトラックが進むにつれなぜか入力レベルが高くなったりといった違いはあるのだが、出てくる音楽が全然違ったりはしない。なのだが、一点だけ大きく違う。と言っても巷間オーディオファンの間で時に厳しく議論されてる高尚な音の違いの話ではなく、当たり前の話なのでがっかりしないでほしいのだが、CDには休憩時間がないのだ。

「休憩時間って何?」と思われるだろう。A面とB面の間の時間である。レコードはトラック2までがA面、そこで盤面を裏返す必要がある。強制休止である。2曲目が終了するとおもむろに立ち上がり、日によってそのまま裏返して聴き続けることもあれば、そこでトイレに行ったり、飲み物を取りに行くこともあるし、時間がなければそこで終わりにしたりする。いずれにしても、トラック2とトラック3の間には物理的に休止が入るのだ。翻ってCDはもちろんトラック1~4までが連続して再生される。CDはいつでも停止することができるが、能動的な停止が求められるので、停止する時は通常聴くのを止める時である。

この違いから何が起きるか。きわめて個人的な話であるが、「On the Corner」のCDは非常に退屈である。トラック3以降はこちらの集中力が途切れる。いつまでも同じような音楽が続いて苦痛だ。その結果、CDを買って以来、最後まで聴けたことがない。反対にクラシック音楽を聴いている時、レコードは煩わしいと感じることがある。起承転結、最後まで一気通貫で進んでほしいと思う時に盤面をひっくり返したりするのは興ざめである。レコードとCD、僕にとっての分け目は意外とこんなことかも。

ほぼ二週間ぶり

3日に更新して以来、ほぼ2週間ぶりの更新になってしまった。ブログ開始以来、最大の間隔が空いてしまった。。別に更新義務があるわけじゃないが、それにしても、である。まあ、4日の京都を皮切りに昨日の青森まで11日間連続、9都府県にわたる出張だったので仕方ない。ちょこっと更新する気力もなかった。。回りからは色々なところに行けて良いねえ、と言われるのだが、悲しいかなプライベートの旅行ではないのでせっかく訪問しても観光はおろか名物料理を食べることも稀である。その土地の主要都市でホテルに宿泊している限り、どこに行ってもあまり変わり映えしない。

と、久しぶりの更新なのに愚痴ってばかりでは良くないので、一つだけ楽しかったことを記そう。昨日は青森県に行ったのだが、午後、一時間ばかり空き時間ができた。ランチには遅いので喫茶店でも行こうということになって、ネットで検索してみるとどうやら近くにジャズ喫茶がある。ということでお邪魔したのがここ。

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お店の方に許可を取らなかったので店名は伏せるが、ここ数年の間にオープンした割と新しいお店のようである。非常に感じの良いマスターご自身がサックスを吹いてジャズバンドで演奏しているとのこと。入った時にお客さんは我々だけだったが、すでにレコードがかかっていた。

アンプはマッキンのプリ+パワー、スピーカーはJBLの(たぶん)DD66000で、プレーヤーはリン+SME3009S2(カートリッジ不明)であった。リンとImprovedの組合せはかの「ベイシー」と一緒ですねと言ったら、昔、奥様がそちらで働いていたそうである(驚)。なんとも王道と言える組合せであるが、僕はエベレストを聴くのが初めてだったので興味津々。オーディオに興味のない同行者は機材一つ一つの価格を僕に尋ねては答を聞くたび大仰にのけぞっていた(笑)。まあ、確かにざっと見積もって合計で1,000万円は下らないのだから、普通の人には理解しがたいだろう。

肝心の音だが、まずは大迫力である。iPhoneで音圧を測るとスピーカーから4,5メートル離れた場所で常時90㏈後半から100㏈近い。やっぱりマッキンもJBLもこういう使い方をする機器なのだ。解像度がどうとか、奥行きがどうとか言う前にフロア全体を支配することができるかどうか、話はそれからなのである。

大音量の中で無口にコーヒーを飲んでいた同行者が帰り際に「大きな音だけどうるさくないですね。」と言った。同感である。一言で言えばとっても良い音で音楽が鳴っていた。素敵な喫茶店である。丁寧に淹れたコーヒーも美味しかった。

イギリスのEU離脱

まさか本当に離脱を選ぶとは。。会議の合間にニュース速報を見た時は目を疑ってしまった。アメリカの大統領選といい、今回の結果といい、「もしかしたら」が実現してしまう本当に危うい世の中だ。

移民もしかり、放漫国家の救済もしかり、他国の事情で自国にしわ寄せが来ているという思いはわからないでもないが、ボーダーレス社会でもっとも利益を享受している国の一つであることを英国民は忘れてしまったのだろうか。利益の実感がない人が多かったということだろうが、すでに純粋な国内産業が衰退した国で国内投資が減少したらいよいよじり貧である。なんという愚かな選択をしたものかと思う。

日本にとっても円高は良いことではないと思うが、しばらくこの基調は続くのだろうか?国家レベルのことに悩んでいても仕方がないのでポンドが安いうちに英国製品でも買おうかな。
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