SONATA OP1

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この週末はつい何日か前に雪が降ったとは思えないような陽気で昨日は最高のゴルフ日和だった。昨日はもうかれこれ5年間くらい職場の仲間と続いているコンペに行った。とはいえ、最盛期には30人以上参加していたのがだんだん少なくなり、昨日は参加者たった7人である。コンペというのは名ばかりで単なるゴルフ好きの集まりである。

人数が少ないだけでなく常連は年寄りばっかりになって、ラウンドしながらの会話も肩があがらないとか腰が痛いとかそんな話ばかり(笑)。しかも長い間ゴルフを続けているのに上手い人がいない。やはり類は友を呼ぶのだろうか。昨日は92で上がった僕がグロスで一位であった。ひどいね。。

さて、先日紹介したdbxの215sをプリアンプとパワーアンプの間に入れてイコライジングの効果を試してみた。部屋の寸法を定在波計算ソフトに入れて得た500Hz以下のピークとギャップを打ち消す方向でイコライジングしてみる。15バンドで500Hz以下というと実質7バンドしか使わない。

結果はというとこれがまた予想以上に効いた。20Hzと40Hzを思い切り下げて逆に63Hzから160Hzまでを大胆に上げてみたのだが、効果覿面である。面白いもので部屋の特性に合わせて50Hz以下を下げたにも関わらず体感上の低音ははるかに分厚くなった。せっかくまだ上方向に8バンドもイコライジングポイントが残っているのでネット情報を参考にiPhoneとかのイコライジングで最高と言われている「Perfect」とかを試してみたのだが、賑やかで明るくはなるものの耳に煩いので、結局250Hz以上はフラット状態のままである。

ではこのまま入れて聞き続けるかというとさにあらず。音のバランスは確実に良くなったが一方で音の抜けが悪くて聞いていて楽しくない。印象的にはちょうどノイズリダクションシステムを入れたカセットテープの音を髣髴とさせる。ノイズが増えるのが心配だったのだが、215sにはゲイン調整が付いていてゲインを下げるとノイズはそれほど問題ではなかった。問題は音の鮮度の方。

215sをバイパスすると音はぐっと勢いを増すのだが一度中低音を調整した音を聴いてしまうとイコライジングなしの音はかなり寂しい。イコライジングは確実に効いているのである。う~む、どうするか。

頭の中に選択肢は二つあって一つはデジタル領域でイコライジングすることだった。以前、DEQ2496で試したことをさらに徹底してアンプ段までデジタルに移行する。もう一つは215sを買う際に目をつけていた別のアナログイコライザーを導入すること。結論から言うと今回は後者を試すことにした。両方とも良いお話をいただいたのだが、簡単に言えば後者の方がはるかに安かったのである(笑)。

ということで新しく我が家にやってきたのがソナタのOP1。名前からしてクラシック好きの人が製造したと思われるパラメトリックイコライザーである。製品そのものが古くてマイナーなこともあって検索すると上位の回答にはベルクやブラームスのピアノソナタが出てくる。この製品、もともとはマッキントッシュのスピーカー調整用に付属するイコライザーに代わるものとして日本で製造されたものらしい。14Hzから18000Hzまで5つのポイントを調整可能である。Qも可変なので広く効かせることも狭く効かせることもできる。とりあえずの設定は写真のとおり。4つのポイントを250Hzまで使って5つめは高音域のスパイス用に設定した。購入前にノイズとともに音抜けの話を質問したのだが、自信を持って大丈夫とのことであった。果たしてつないで音を出したところ、215sのような弊害はなさそうだ。これはしばらく遊べそうな機械である。

dbx 215s

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春分の日の今日は関東地方の広い範囲で雪の一日となった。昨日の午後から冷え込んできたのは肌身に感じていたものの雪になるという予報には半信半疑でいた。朝起きた時には降っていなかったのでてっきり予報が外れたものと思っていたのだが、10時くらいから降り始めた雪は途中から雨交じりになりながら今も降り続いている。幸い、この辺りは積もるような降り方ではないが明朝の出勤時がちょっと心配。明日は割と重たい会議があってプレゼンもしなくてはならないので遅刻するわけにはいかないのだ。

雨が降っていると雨の音で雑音が消されるせいか部屋の中がいつもより静かになる。それが雪となるとなおさら。仕事に行く日だったら辛かったと思うが、音楽を聴くには最高のコンディションだ。夕方6時には寝ていた時差ボケが一時間くらい解消されたらしく、ちび二人は7時過ぎまで起きていて、さっきこてんと寝てしまった。ということで、音楽の時間である。

僕が若い頃に流行ったシステムコンポにはたいていグラフィックイコライザーが搭載されていたような印象がある。たしか大学生の頃にバイトして買ったミニコンポにもスライドレバー式のイコライザーが付いていた。当時、単品のイコライザーを買うような余裕はなかったが、おそらくメジャーなオーディオメーカーからそれなりの種類、イコライザーが販売されていたのではないだろうか。

部屋の形状由来の低音域の凸凹を補正するためにアナログのイコライザーを使ってみようと思って調べてみると、今や家庭用オーディオの分野ではデジタル領域で補正する製品を除いてイコライザーは絶滅してしまったようである。スタジオユースを想定した業務用機器しか見当たらない。

dbxという名前は個人的には非常に懐かしい。オーディオに初めて接した頃はまだカセットデッキがばりばりの現役だったが、dbxはドルビーB/Cと並んでテープのノイズリダクションシステムとして記憶に残っている。僕が持っていた安物のデッキにはドルビーBしか搭載されていなくて、友達がドルビーCを積んだデッキを持っているのがとても羨ましかった。dbxはその上を行く印象で最高級というイメージである。(実際、どんなものだったのかはいまだに知らない。)

そのdbxがグラフィックイコライザーのラインナップを揃えているのを知って、思わず衝動買いしてしまった。結構なバリエーションがあるが、その中でエントリーラインには31バンドのモノラルとステレオ、それに15バンドのステレオという3種類があって、僕が買ったのはステレオ15バンドの215sという製品。新品で15,000円である。業務用機器は家庭用と比べて安いものが多いが、それにしてもこの価格のイコライザーを音の経路に挟んで果たして大丈夫だろうか(笑)?

まあ、どんな高級なものであったとしてもプリアンプとパワーアンプの間に挟んだら多少の悪さはするだろうし、そもそも部屋由来のディップやピークをイコライザーで修正すること自体が間違いかもしれないので、実験するにはこのくらいの金額が妥当であろう。結果、乞うご期待である。

ヘッドフォンって良い音だ。

相変わらずの状況でスピーカーから音を出せずに隠れて音楽を聴いている。おかげさまで今まで好きでなかったヘッドフォンにも慣れてきたようだ。頭を締め付けられるような感じもだんだん気にならなくなってきた。

聞き慣れてくると今度はヘッドフォンの音がスピーカーで聴く音に比べてずいぶん良い音に感じるようになった。ヘッドフォンの場合、スピーカーと違って例えばオーケストラがステージに展開しているようなイメージを持つことが難しいが、一方でスピーカーで聴く場合に避けて通れない部屋の影響を排除できる。

およそどんなジャンルの音楽を聴いても感じるのは中低音の量感。うちの場合、部屋の形から来る定在波を計算すると200Hz以下の音楽の土台となる音域にかなりの凸凹があって、計算上50Hz以下はかなり盛り上がる一方、50Hzから120Hzくらいはかなり痩せてしまう。小さなブックシェルフだと低音が足りない一方、サブウーファーを足したり、大きなスピーカーを持ち込むととたんにブーミーになってしまうのもきっとその影響だろう。膨らんだ低音を処理するのはもの凄く難しいので、いきおい、はなから低音をすっぱり諦めたスピーカーで聴く方が結果が良いのだが、こうしてヘッドフォンでの音と聞き比べると物足りない。

じゃあ、ずっとヘッドフォンで聴き続けるかと言うとそれも微妙。いくら良い音でもやっぱりきちんと前方から音が聞こえてこないのはどうしても不自然に感じてしまうのだ。前方定位するヘッドフォンというのもあるらしいが、高額である。イコライジングで定在波対策は前にちょっと試してすぐに諦めてしまったが、ヘッドフォンのバランスを目指してもう一度チャレンジしてみようかな。

Deezer

手持ちのCDが何枚あるか少し前に数えたところ、だいたい2500枚くらいだった。だいぶいい加減なカウントであるが、数えているうちにだんだん面倒くさくなってしまったのだ。今の家に引っ越したのが2012年の暮れだが、そのとき、それまで持っていたCDは一枚も持ってこなかった。それ以来、5年少々でこの枚数。我ながら買い過ぎだろう。

それにしても一枚4000円近くしたCDデビュー当時だったらこんなこと考えられない。ボックスセットや中古購入を考慮してもおそらく年間100万円くらい使わなければこの枚数に達しないのだから。何度も同じようなことを書いているが、いつしかCDは当時に比べて破格に安くなった。僕が今、持っている2500枚の単価は平均して300円くらいだろうか。それでも5年間で75万円、1年あたり15万円もCDを買っている計算なので、個人的には買い過ぎと思わざるを得ないが。

とにかく、一日一枚丁寧に真剣に聴くとすれば、6年以上分のCDが手元にある。はずなのだが、今なおCDは増え続けている。今年に入ってからもすでに何枚か新しいCDを買っている。キリがない。場所もない。せめてもの抵抗としてCDをリッピングし始めたのだが、これってけっこう根気がいる(笑)。じゃあ、と思ってダウンロードに向かってわかったのは、どっちが経済的か極めて怪しいということだった。

そんなときに知ったのが「Deezer HiFi」というサービス。月額1,960円で登録されたCDを好きなだけ聴けるというサービスである。CDはおろかデータも手元に残らないが、その代わり、個人で保管できるレベルではない膨大なライブラリーにアクセスできる。同じような類のストリーミングサービスは今まで他にもあったが、「Deezer HiFi」の売りはCDがロスレスのCD音質で聴けるところ。厳密に言えばファイル形式がFlacなのはWAVに比べてどうなのよ?とか、LAN経由なのでネット環境に左右されるとか、PCのノイズやらUSBのノイズやらいろいろあるだろうが、しかし、実際に30日間お試しサービスを聴いてみるとこれって悪くないと思う。安定したLAN環境にあって、お気に入りのUSB DACがあるならばあとは月額1,960円をどう考えるかだけである。これまでのペースでCDを買い続けるとは思わないが、とは言え、これからもおそらく月に2,000円以上はCDを買ってしまいそうな僕の場合はその点ノープロブレム。とりあえず試用期間中、使い倒してみたい。

スピーカーの配置

もしかして今回のオリンピックはメダルなしだったらどうしよう?と思い始めていた(失礼)矢先、モーグル、スピードスケート、ジャンプと立て続けにメダル獲得で昨日は大喜びしてしまった。同時に、オリンピックに出るだけでももの凄いことなのに、そういう気持ちを持ってしまう自分をちょっと反省。

メダルに興奮したのか、昨日の夜は珍しくぜんぜん寝付けなくて、(自分的には)かなり夜更かししてしまった。おかげで今日は一日中眠いこと眠いこと。夕方までぎっしりと詰まったスケジュールをなんとかこなして一目散に帰宅した。まだまだ冬真っただ中にも関わらず、どうも目がしょぼしょぼするし、頬が痒い。聞けば重度の花粉症の同僚はすでにはっきりと症状が出ているらしい。う~ん、いよいよ僕もはっきりと花粉症だろうか。。もしかしたらこの間からしばらく具合が悪かったのもなんらかのアレルギーかな。ちょっと様子を見て改善しなかったら医者に行こう。

さて、同じようなタイトルで同じような話を何度もして恐縮なのだが、今回はスピーカーの位置を部屋の中心軸からオフセットしてみたという話である。ちなみにスピーカーを動かしたのは昨日の話。

この部屋は3.5m×3.5mの正方形なのだが、そもそも正方形の部屋というのはスピーカーを置くのに不向きらしい。だからと言って壁をぶち抜いて長方形にするわけにもいかないので、せめて壁からの距離を調整して良い音にしようとしてきたのだが、これまでは一貫して部屋の中心軸を左右スピーカーのセンターにしてきた。真ん中にないとなんとなく気持ち悪いじゃないか。

しかし、前から気になっていたのだが、玄関の裏側に当たる左スピーカー側は一面壁だが、庭に面した右スピーカー側は出窓があるし、左側手前にはレコードラック、右側にはスピーカーの割と近くまで機材の詰まったラックが並んでいる。レコードラックの奥行きが35㎝くらい、オーディオラックの方は後方の空間も入れると60㎝くらいは出っ張っている。ま、一言で言えば左右の条件は全然違う。そんな状況で部屋の中心にこだわるのもおかしな話である。

前置きが長くなったが、そんなことで新しい配置は今までより全体的に自分から見て左にオフセットすることにした。スピーカーケーブルの長さに制約があって左スピーカーの位置をあまり変えられなかったので、右スピーカーをこれまでより30㎝くらい左に寄せることにした。したがって左右のスピーカー間隔は今までより30㎝縮まって、その中心は部屋の中心から15㎝左に寄ったことになる。え?たかだか15㎝?と思われるかもしれないが、スピーカー間隔が狭くなったこともあって視覚的変化は意外なほど大きい。スピーカー間隔は1.7m、左の壁から75㎝、右の壁から105㎝というのが現状。

セッティングを変更したのはすでに夜だったので昨日は新しい配置では少ししか聴かなかった。一聴して悪くないと思ったのだが、今日、帰宅してあらためて聴いてみるとこれはどうやらプラセボではなく実際良くなったと感じる。何が違うかと言うと低音の量感と音楽の奥行き。奥が深くなったというより手前にも音が出てくるようになった感じである。以前、行きつけのショップで聴いた時の前後感には遠く及ばないが、工夫すればこの部屋でももっと心地よく音楽が鳴ってくれそうな希望を感じる。しかし、今日はもうおしまい。早寝しよう。

昨日の話の続き

昨日の休日出勤の振替えで今日はお休み。わが社では休日出勤したら平日に振替休日を取ることを薦めていて、自分も営業に口うるさくそう言っているので自分が休まないわけにいかない。うれしいようなそうでもないような複雑な気持ちである。有給休暇って自発的に取ってこそ嬉しいんだよなぁ。

と言いつつ、今日はお休みで良いことがあった。ちょうどスーパーボウルの日だったのだ。ふだん、アメフトにほぼ興味ない僕でもスーパーボウルは観たい。ということで、午前中いっぱいテレビ観戦。ディフェンディングチャンピオンのペイトリオッツ対イーグルスの試合だったが、結果は(おそらく)大方の予想に反してイーグルスの勝ち。

昨年も劣勢を跳ね返して最後に大逆転だったペイトリオッツが後半試合をひっくり返した時には、またかと思ったのだが、最終クォーターに長い時間をかけてぎりぎりタッチダウンを奪ったイーグルスが逃げ切りという展開的にもすごく面白い試合だった。クォーターバックのタッチダウンパスキャッチって初めて見たし。それにしてもこの人達はやっぱり化け物だなあ。画面上では小さいランニングバックが113キロもあるんだもんなあ。それであのステップと跳躍力とは。まあ、とにかくいろいろ凄い。

午後はなんやかんや結局家で仕事をしてしまったのだが、一息ついたところで昨日のダウンロード音源を聴いてみることにした。例の「DSDで聴くBLUE NOTE」である。昨年の12月にリリースされて最近のダウンロードランキングでも4位(e-Onkyo)なので人気があるようだ。絶対的なダウンロード数は不明だが、内容と値段を考えると納得である。ランキングと言えば同じサイトに昨年の年間ランキングもあるのだが、アルバムの方は上位がジャズとクラシック、シングルの方はぱっと見たところアニソンばっかりである。これを見るとハイレゾ派って偏っているのかなあとも思う。と、すれば、ハイレゾもそのうち絶滅するのだろうか?

御託はこのくらいにして音の印象を少し。コルトレーンの「モーメンツ・ノーティス」から始まって「モーニン」「枯葉」「クール・ストラッティン」「ザ・サイドワインダー」「チュニジアの夜」・・・と僕でもLPやCDで聴いたことのある名曲がぞろぞろと続くのだが、最初の「モーメンツ・ノーティス」からして割と最近聴いたディアゴスティーニのLPとぜんぜん印象が違う。なんて言うか、めちゃめちゃスカッと爽やかな音である。まあ、半世紀前の演奏という感じではない。未開の地で何か月もサバイバル生活していた人が都会に帰ってきて風呂入って散髪してパリッとした服着ましたって感じである。要するにマスタリングも違うし別モノと考えた方が良さそうだ。僕は集中して一生懸命聴くなら今までどおりパッケージメディアを取るが、流しっぱなしで極上のジャズをっていうならこっちを取る。ケースバイケースで選択肢が増えるのは良いことだと思う。

DSDで聴くBLUE NOTE

DSDブルーノート

今日は日曜日にも関わらず午後ミーティングがって休日出勤だった。のんびり支度して昼前に家を出た時は小春日和という感じの穏やかな陽気だったのだが、ミーティングが終わって建物の外に出るとずいぶん肌寒くなっていた。帰宅する頃には北風が冷たかった。この様子だと日本海側はまた雪だろう。今年の冬は寒いなぁ。

さて、個人的にはすっかり頭痛の原因となったPCオーディオだが、久しぶりに取り組んでみていろいろ勉強にはなった。音楽ジャンルを問わずハイレゾ音源もずいぶん充実してきている。確かにクリック一つですぐにダウンロードできるのは魅力的だ。今どき、CDを買うにしても店に行く必要はないし、通販なら在庫さえあれば翌日に届くことが珍しくないが、それにしてもダウンロードにはかなわない。ファイルサイズが多少大きくて重いと言ってもせいぜい十数分で手元に届くのだから。嵩張らないし、コピーも簡単だし、音も良い。インフラが整備されて使い勝手が良くなっているので昔に比べてデメリットは少ない。

利便性が高い一方で、このところの価格破壊の進んだCDに馴れてしまったせいか、ダウンロード音源の価格がけっこう高いのには驚いた。曲単位で購入する人は気にならないかもしれないが、アルバム単位で価格を比較すると圧縮音源よりもCDの方がずっと安かったりする。時間さえあれば、CDを買ってリッピングした後で中古で売る方がはるかに得である。ハイレゾ音源となるとデビュー当初のCD並みの価格である。これがたくさん売れるのであればSACDはなぜ売れなかったのだろうか?携帯性がないから?でも、ハイレゾ音源を携帯するユーザーってどのくらいいるのだろうか?よくわからない。

今回、ハイレゾの中でもDSD音源というのがどんなものなのか興味があって、何か試しに聴いてみようと思ったのだが、なかなかの価格に二の足を踏んでしまった。で、見つけたのが「DSDで聴くBLUE NOTE」。ブルーノートの往年の名盤をDSD化したシリーズが出ているらしく、言ってみればそのシリーズのサンプラーである。サンプラーと言っても2,760円もする。目に見えない、手に取れないデータだと言うのに(笑)。でも20曲、2時間半も収録されているし、なんちゃってジャズファンの僕にも優しい超有名曲のコンピレーション。おそらくこれを聴いてシリーズを集めるきっかけにしようということだろうが、僕にはこれ一枚で十分である。実は、まだ聴けていないので音のことはまた今度。

レーザー距離計

過ぎてしまえばあっという間の年末年始。何か特別なことをしたわけでもないが、なんて素敵なのんびりとした時間だったんだろう。。本格的に仕事が始まって一週間も経たないが、早くも懐かしい。初日からミーティング漬け、そのあとすぐに九州出張、帰ってきてまたミーティング漬けという怒涛のオープニングであった。

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九州に行く機内から見えた富士山。この日、東京は暖かくていい天気だったのだが、九州に着陸してみると気温は半分くらいで冷たい雨だった。西日本、北日本の広範囲で天候不良だったようで、帰りのフライトもかなり遅れた。

水曜日から出張で昨日帰宅したのだが、家に着くとアマゾンからレーザー距離計が届いていた。

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ボッシュのZamo2という製品。ZamoとZamo2があったのだが、若干2の方が安かったのでそちらにした。七味とうがらしさんのブログで紹介されていて、スピーカーのセッティングに便利そうだったので早速購入。

使い方は実にシンプルで、本体をスピーカーの上に置いて距離を測りたい方向に向け、ボタンを押すだけ。例えばリスニングポジションまでの距離がリアルタイムで計測できる。レーザー光が当たる位置でスピーカーの振り角も調整できる。ミリ単位で20mまで計測できて精度は±3㎜ということなので、用途からすれば距離計そのものの精度は十分高い。

実用上の課題はむしろ使い方にあって、例えば距離計をスピーカーの上に置いて壁との距離を測る場合、左右のスピーカーとも同じ場所に距離計を置かなければいけないし、リスニングチェアのような可動かつ形状が複雑なブツをターゲットにする場合、測り方によっては左右で条件の違う場所を測りかねない。

というわけで、厳密に、正確に追い詰めていくのはさほど簡単ではないが、おおまかな目安にはなりそう。実際、今まで聴いていたセッティングのまま距離を測定してみると左右で数センチは差がある。たかが数センチ、されど数センチ。早速位置を修正。スピーカーの向きは距離以上に左右で差があったので、これも修正。

ここまで読んでくださった方であれば、一連の修正後、音はどう変わったか興味があると思うが、修正前の音を機械のように覚えているわけではないのでなんとも言えない(笑)。が、悪くなるはずがないという自信はあるので、満足である。

Iota Alpha の続き

最近はお正月のテレビ番組にもとんと興味がなくなってしまった。昔は年末年始の特別番組にすごくときめいたのになあ。最近のテレビはつまらない、なんて大上段に構えて言うような話ではなくて、最近、どうも自分の感受性が失われているのではないかとちょっと不安である。

テレビもまったく見ないと話題にもついていけなくなりそうなので、いくつかの番組はつまみ食いしてみた。昨日は格付け番組もちょっとだけ見た。僕はその後、オーディオの部屋にこもって音楽を聴いていたのだが、家人は番組を全部見たようだ。高価なワイン、高価な牛肉の見分けがつかないことに大騒ぎしていた。「これじゃあ安いものを高く売ってもわからないから、お店はぼろもうけだね。」と言う。いやいや、世の中、そんな甘くはないだろう。

しかし、実際、ワインを飲み分けられるかというと、アルコールをほぼ飲まない僕には絶対無理。じゃあ、肉はどうだろうか?以前、会社の飲み会で格付け的なゲームをしたことがあるのだが、目隠しをすると驚くほど味覚に自信を失うのだ。何かを食べているかどうかすら怪しくなってくる。ことほど左様に人間はあらゆる物事について五感をフル活用しているのである。

年末に届いたIota Alphaだが、写真のとおり背が低いのでそのまま床に置くとどうしても下から音が聞こえてくる。なので、以前、別のスピーカーに使っていたスピーカーベースとか、高さが稼げそうなものを手当たり次第、置いてみた。おお、背が高くなるに連れて音像も上に上がっていく。なるほど、じゃあ、スピーカースタンドに乗せたらどうかと思って、先日まで使っていた高さ70㎝のスタンドに乗せたのだが、さすがにこれだとバッフル面が上になり過ぎる。見た目にも不安定である。

せっかくスタンドを出してきたので、Iota Alphaのすぐ後ろにスタンドを置いて、そこにSL6を乗せてみた。こういう感じになる。

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思い付きで、このままIotaとSL6を並列に繋いでみた。意外と悪くない。なにせスピーカーが倍になるので元気が良いから、あばたもえくぼという感じである。とは言え、ユニットが離れているせいか、音像が大きくて雑な感じがする。

しばらくそのまま聴いてから、IotaとSL6を結んだスピーカーケーブルを外したのだが、実は、ここからが本題である。ケーブルを外しただけなので、見た目はこのまま。アンプと接続されているのはIotaのみ。何が起きたか?

あたかもSL6が鳴っているがごとく、音の中心がSL6を結んだ高さに移動したのである。

「今までも疑わしいと思っていたが、もう金輪際、このブログは信用しない。」と思われても仕方がない。甘んじて批判を受け入れようと思う。でも、そう聴こえるのは本当なのだ。念のためいろいろなソースを聴いてみたが、どれを聴いてもそうである。SL6を片付けると、多少、音が下がった(ような気がする。)。なので、結線せずに置きっぱなしにしてある(笑)。

ところで、それならそもそも背の高いスピーカー買えばいいんじゃないの?という突っ込みは「なし」でお願いします。

Iota Alpha

この間、近くのショッピングセンターに行ったら、小学生低学年と思わしき女の子がお父さんに何かをおねだりしていた。曰く「誕生日もクリスマスもプレゼントいらないから、お願い。」。「おじさんの経験から言って、できもしないことを約束しない方が良いよ。」と教えてあげたかったが、見ず知らずの少女に近づいて行って変態と思われたりしたら困るのでもちろん黙っていた。

僕にとって12月は誕生日とクリスマスが一緒に来る月である。小さい頃は頼んでもいないのにその二つが一体化されていて、プレゼントは一つしかもらえなかった。というか、プレゼントがあったうちは良かったが、そのうち、うやむやになってしまった。そういえばいつの頃からか、お年玉も吸収されて無くなったな。

閑話休題。今年の誕生日とクリスマスとお年玉を一体化して自分にプレゼントである(笑)。

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Neat AcousticsのIota Alphaというスピーカー。はい、すいません。またスピーカーです。上面に10㎝ウーファーとリボントゥイーターが斜め上を向く角度で設置されている。この部分は密閉型になっている。

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全体はこういう形。一種のトールボーイだが、全高は50㎝足らずでとても背が低い。スパイクで持ち上げられた底面に13㎝ウーファーが下向きに取り付けられている。この部分はバスレフで、ダクト口は背面にある。

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背が低いから、聴いている時にはこんな風に見下ろす感じになる。これでまともに音が出るのだろうか?

とにかく小さくて不思議な形のスピーカーである。繁忙期のせいかフェデックスが遅れに遅れて、ぎりぎり年内の到着になった。どんな音がするのか実に楽しみである。
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