マーラー交響曲第10番 (フィーラー版) : オルソン

マーラー10番オルソン

連日寒い寒い言っているが、ニュースを見ると北陸では大雪だし、もうすぐオリンピック開幕の平昌では氷点下15度だという。昨日のスーパーボウルの舞台となったミネアポリスに至っては氷点下20度である。せいぜい氷点下一桁の環境で寒がっていたら罰が当たる。これからはあんまり言わないようにしよう。

帰宅して聴いたのがオルソン/ポーランド国立管によるマーラーの交響曲第10番。フィーラー版による演奏。フィーラーもカーペンター同様、プロの作曲家ではなく音楽愛好家だという。本業は公務員らしい。クックより早く補筆に着手し、第三稿が65年に初演された後も改訂を続けて翌年に第四稿が完成。指揮者のオルソンが明らかな間違いを修正したものがこの演奏のスコアである。

今まで聴いてきた演奏は版を問わずそれなりに有名な指揮者とオーケストラによる演奏だったが、ロバート・オルソンもポーランド国立管も(たぶん)初めて聴いた。そもそもオルソンさんの情報が少ないのだが、現役の指揮者にしてアメリカの音楽大学の指揮法の教授のようだ。長年に渡るコロラド州でのマーラー音楽祭への貢献に対してマーラーメダルを授与されている。地味(失礼)だがスペシャリストらしい。

さて、巷間、フィーラー版は一番地味なバージョンと評価されているようだ。草稿に忠実に最小限のオーケストレーションを施したということだろうか?この間聴いたサマーレ&マツッカ版なんて自分にはかなりの違和感があったので油断ならない。さて、この演奏はどうか。

で、早速、結論から書くと、個人的にはこの演奏、大変気に入った。楽譜的にどの程度創作されているのか自分には不明だが、このバージョンも太鼓の入る第一楽章からしてクック版とはあちこち違う音がする。あと、最終楽章の入りが何かの間違いかと思うほど速い。(次第にテンポは落ち着くが。)そういう違いはあるのだが、この録音を気に入った最大の理由はシンプルに演奏が良いのである。全体的に落ち着いた大人の演奏って感じ。それも、うまく言えないが非常に趣味が良い、上品な音色でありフレージングである。録音も非常に良い。

ベートーヴェン交響曲第2番 : バレンボイム

バレンボイムベートーヴェン

今日はのんびりブログを書いている時間がないので簡潔に書こうと思う。

R・シュトラウスでは正直ちょっとがっかりしたバレンボイムだが、シュターツカペレ・ベルリンと組んだベートーヴェンの交響曲は今のところ実に良い感じである。1番、2番、6番と聴いてみたが、どの曲もしっかりとした構成の中、溌剌と勢いもある。ティンパニなんて結構強く叩かせているが、オケの性格もあってか派手な感じがしない。これはなかなかの演奏だと思う。「英雄」「運命」「合唱」といった超メジャー曲でどんな個性が聴けるか期待させられる演奏だった。

このボックスセット、6枚組で1,800円くらいだった。99年の録音なのでさほど古くないのにやたら安い(のではなかろうか。)。やっぱり人気ないのかなあ。

R・シュトラウス 家庭交響曲 : ケンペ

kemperstrauss.png

今日も終日家で静養。結局、この土日は歯医者に行った以外、一歩も外に出なかった。。せっかくの休みなのになんともったいないと思ったり、体調も回復したことだし、たまにはこういう週末があっても良いと思ったり。どっちにしても明日からまた仕事と言う事実にブルーである。

昨日のバレンボイムのR・シュトラウスがもう一つしっくりこなかったので、今日はケンペ/シュターツカペレ・ドレスデンの演奏を聴いた。ただし、聴いたのは「ドン・キホーテ」でも「アルプス交響曲」でもなくて「家庭交響曲」。

ケンペのR・シュトラウス集は70年代前半に完成されている。特に「アルプス交響曲」や「家庭交響曲」のステレオ録音としては先駆け的存在である。以来、ほぼ半世紀(!)の間にたくさん、他の演奏がリリースされているわけだが、この演奏の完成度の高さはいまだにまったく色あせていないと思う。

全体のバランスが良くてすごく端正な演奏に聞こえるのに、よく聴くと冒頭からフレーズごとに味付けが細かく、そして、濃い。オケはとても上手いし音色がまた良い。熱く盛り上がるフィナーレも感動もの。うん、やっぱりこれは名盤である。

R・シュトラウス アルプス交響曲 : バレンボイム

バレンボイムシカゴボックス

朝起きると昨日よりもだいぶ身体が軽い。幸いなことに回復しているようだ。とは言え、外はひどく寒いし調子に乗ってまた具合が悪くなっても困るので今日は一日家にいることにした。

今日はバレンボイムとシカゴ響がエラートとテルデックに残した録音をまとめたボックスセットというのを聴いてみた。R・シュトラウスのとマーラー、それにシェーンベルクというとても魅力的なラインナップ。クラシックを聴き始めた頃のイメージからするとバレンボイム/シカゴ響の録音がエラートというのはすごく意外に感じてしまう。なんでまたエラート?って感じである。シカゴ響はバレンボイムの音楽監督就任以降もショルティとデッカに録音を残しているので、なおさらそう感じるのだが、このあたりいろいろ事情があるんだろう。

R・シュトラウスのアルバムは「ドン・キホーテ」「英雄の生涯」「アルプス交響曲」がメインでそれぞれにいくつかの交響詩がフィルアップされている。いずれもシカゴ響就任後比較的初期に録音されたものである。90年代は仕事が忙しくて個人的にもっとも音楽を聴く時間がなかった時期に当たるせいか、この頃リリースされたアルバムはジャンル的に良く聴く曲であってもまったく記憶に残っていないものが多いのだが、バレンボイムのR・シュトラウスも今までノーマーク。ま、「名曲名盤500」を見ても基本的にスルーされているので、一般的に人気がないのだろう。

「ドン・キホーテ」から聴き始めたのだが、ショルティ時代のシカゴ響のイメージとはかなり違うものに仕上がっている。懇切丁寧で上品な演奏だが、代償として刺激的な部分が失われているとも言えそう。悪くはないが強く印象に残る演奏ではない、かな。まあ、最初に聴いてう~んと思った演奏がある日突然素晴らしいと思えたりするのは先日聴いたマーラーの9番で体験済みなのでしばらく聴いたら違う感想になるかもしれない。

午後、今度は「アルプス交響曲」を聴いてみた。「ドン・キホーテ」で感じたことがそのまま当てはまる演奏だった(笑)。バレンボイムの解釈もシカゴ響の演奏もこれと言って不満に感じる点はないのだが、では、この演奏を「アルプス交響曲」を聴く時にいの一番に思い出すかと言うとう~んと言う感じ。なんか惜しい。バレンボイムとシカゴ響だったら嵌ればもの凄い録音ができるような気がするのだが。。

Cleopatra's Dream : デヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオ

hazeltinebud.jpg

ここ数日体調がパッとしない状況が続いている。熱も咳もないが、ちまたでは隠れインフルエンザというのも流行っているらしい。言われてみれば身体の節々が少々痛い。もしや自分もそれか?今さら遅いような気もするし、実際、だんだん元気になってきてはいるものの、もし、明日も調子が悪いようであれば医者に行こう。

さて、この辺り一円で雪が降った月曜日以降、めっきり寒くなった。毎日、当たり前のように最低気温はマイナスだし、最高気温に比べて数字も大きい。先週までの陽気が嘘のようである。郊外にある我が家ではこの時期気温が零下になるのは普通だが、都心でここまで下がるのは相当久しぶりのようだ。特に風が冷たく、気温以上に肌寒く感じる。まあ、体感温度の方は体調との兼ね合いもあるかもしれないが。。

今日は午後、社外で会議だったので、会社には戻らず直帰した。おかげで昨日に続いて割と早めに帰宅することができた。早めに夕飯を済ませてからしばらくレコードを聴く。TD124に装着しているグランツのアームは標準ウェイトでも11g~28gまでカバーするので、SMEのシェルに付けたV15シリーズからまあまあ重量級のカートリッジまで使えるのだが、やっぱりこの組合せにはM44かSPU-GTが良さそうだ。

ひとしきりレコードを聴いたところで次に聴いたのがデイヴィッド・ヘイゼルタイン・トリオの「クレオパトラの夢」。たしか横浜のHMVがまだビブレにあった頃に店のレコメンドを見て買ったCDである。「クレオパトラの夢」が好きなので買ってみたのだが、オリジナルとはまた違ってリラックスした演奏と音の良さで長い間の愛聴盤である。

これがヴィーナス・レコードというレーベルのものであることを認識したのはつい最近のことである。「オーディオ・アクセサリー」という雑誌をほぼ毎回買っているのだが、そこで何度かヴィーナス・レコードの記事を読んだ。去年の暮れに発売された直近号でまたこのレーベルの記事があって、25周年記念ボックスセットを発売するという。ふーんと思ってタイトルを眺めていたらこのCDを見つけた。という経緯。

日本人が運営する個人レーベルが25年もジャズ・アルバムをリリースし続けているだけでもなかなかのものだが、奏者がほとんど外人で海外で収録していながら対象マーケットはほぼ日本限定ということにちょっと驚いた。シングルレイヤーのSACDもかなりの数発売しているようだが、それで商売が成り立つとは。。

「クレオパトラの夢」だけでなく、最後の曲を除いてバド・パウエルのカバーなのでずっと聴いていてもスッと耳に入ってくる。うまく言葉で形容できないが、ピラミッド型で弾力のある独特の録音も僕は好きだ。海外サイトでレーベルの評価を読むとスタンダード曲偏重のラインアップや尖ったところのない演奏スタイルに加えて価格の高さは不評なようだが、それなりに認知されているのは立派だと思う。そのうち、SACDも買ってみようかな。

マーラー交響曲第9番 : バレンボイム(スカラ座フィル)

バレンボイムマーラー9スカラ座

このところの寒さのせいか、立て続けにあったイベントのせいか、はたまた人混みの中にいたせいか、昨日から体調不良。身体の節々が痛くてインフルエンザかとも思ったのだが、その割には熱も咳もなし。風邪のひき始めのようだ。こういう時は無理は大敵なので早々と仕事を切り上げて帰宅した。

うちの周りは人通りが少ないので日陰にはまだ一昨日の雪が残っていて部分的にすっかり凍っている。歩く時に気を付けないと足をすくわれそうになる。昨日の朝も思ったのだが、年に一度あるかないかでも雪の時に履くブーツがあると良いな。革靴で歩くのは非常に危険である。反射神経の衰えた昨今、万一、転んだら怪我しそうだ。

東京には33年振りに低温注意報が出たという。水道管や路面の凍結に注意と言われている。外の水道管には保温材を巻き付けて凍結を防ぐようにと言うが、いきなりのことで戸惑う人も多そう。その昔、雪国にいた頃には外に面した水道の蛇口はほんの少しだけ弛めて水滴が落ちるくらいにしておいたような気もするが、記憶違いだっただろうか。

さて、今日は久しぶりにマーラーの交響曲第9番を聴いた。一時期はこの曲ばっかり聴いていたものだが、比較すると最近はぐっと聴く頻度が落ちている。今日、この曲を聴こうと思ったのはバレンボイム/スカラ座フィルのライブ録音を最近手に入れたから。2014年のライブ録音である。

バレンボイムは僕がクラシックを聴き始めた頃にはすでにパリ管の音楽監督だったが、まだピアニストとしての印象が強かった。ピアニストから指揮者になった人はソロ活動が減るのが普通だが、この人の場合、指揮者転向後もピアノ独奏の録音をたくさん残している。他方、指揮者としてもパリ管の後にシカゴ響、さらにはベルリン国立歌劇場やミラノスカラ座と重要ポストにずっと座っている。しかもどのポストも10年以上務めている。きっと楽団からの評価も高いのだろう。これって凄いことだと思う。

その割に今までバレンボイムの録音ってあまり聴いたことがなかったので、これからちょっとまとめて聴いてみようと思って何枚かバレンボイムの録音を買った。そのうちの一枚が今日のマーラーというわけである。

イスラエル国籍のユダヤ人であるバレンボイムだが、3回(!)も全集を録音しているブルックナーと比較してマーラーの録音は非常に少ない。その中で9番だけは2回(映像を入れると3回)録音している。ミラノ・スカラ座音楽監督を退く際の最後のコンサートの演目に選ばれていることからも思い入れがあるに違いない。

ライブ録音ということもあって熱い演奏が聴ける。音楽の流れはスムーズで劇的な表現の部分でもフレーズはあまり粘らない。むしろ強奏時にはテンポが少し上がって畳みかけるような感じでグイグイ進む。一昔前ならもっと腰をグッと落として大見得を切るような演奏が好みだったが、今日、聴いてみると音楽に十分なメリハリを利かせながら、下品にならず節度を保ったこの演奏は非常に好ましく感じる。オケの音色が適度にウエットで重厚な感じがするのも良い。なかなか良い演奏だと思う。

ベートーヴェン交響曲第8番 : セル

セルベートーヴェン

今日は天気予報どおり午後から冷たい雨になった。今日、ゴルフをしていたのは関東平野の端っこの山際だったので、降り出したのは雨ではなく霙だった。幸いスタート時間が早く、雨が降り出す前にラウンドを終わっていたので僕らは濡れずに済んだのだが、そうでなくても今日は気温の上がらない一日だったので、雨中のラウンドになってしまった人々はさぞかし寒かったであろう。

「成人の日」が1月第2週の月曜日となってからもう20年近い時間が経っているのだが、いまだに「成人の日」が15日でないことに違和感を覚えてしまう。まあ、法改正しない限り、もはや15日が「成人の日」になることはないので、いつまでも昔のことを懐かしんでいてはいけないな。

さて、帰宅してからセル/クリーブランド管のベートーヴェンを聴いた。お目当ての8番とカップリングされた「英雄」から聴き始めたのだが、久しぶりにセル/クリーブランド管の凄さを思い知らされた。いやあ、なんとも素晴らしい演奏である。オケのバランス、全体の構築力、テンポ、ダイナミクス、どれをとっても文句ない。あえて言えば、迫力や重みという点で優れた演奏は他にもある。が、それがどうした、という感じ。一つの完成された世界がここにはある。

興奮冷めやらぬ間に8番を聴いたのだが、こちらも実に素晴らしかった。このところこの曲の演奏をあれこれ聴いて思ったのだが、この曲をこじんまりとさせず伸び伸びと鳴らし切るのはそんなに簡単なことではないようだ。見通し良く演奏するためには楽器間のバランスにも細心の注意が必要である。セル/クリーブランド管の演奏はこの二つの点において非常に、非常に高い水準にある。良好なステレオ録音が残って良かった。名盤。

ストラヴィンスキー「春の祭典」 : カラヤン

カラヤン春の祭典

今年のお正月は天気良いなあ(関東)。実際、毎年の天気がどうだったかはっきり覚えているわけではないのだが、今年は年末からずーっと良い天気である。長期予報では明日の午後は天気が崩れると言っていたが、今、チェックしてみると降水確率はかなり低い。せっかくの連休最終日なのでお天気が持つと良いな。

カラヤンの「春の祭典」。60年代と70年代にスタジオ録音があって、その他にライブ録音もリリースされている。以前、最初のスタジオ録音とライブ録音については記事を書いた。ライブ録音を高く評価する方もいるが、僕はカラヤンの演奏は選択肢がある場合、総じてスタジオ録音の方が良い。後世に残すことだけを目的にした演奏の方がカラヤンらしいような気がする。マーラーの9番のようにあえてライブ録音を残したものであっても個人的にはスタジオ録音を取る。

「春の祭典」について言えば、僕には、はっきりとスタジオ録音の方が良い。最初の録音も70年代の再録音もカラヤンの「春の祭典」の最大の特徴であり最大の美点は決して転ばないリズムにあると個人的には思っている。いろんな楽器が離合集散を繰り返す時に他の演奏はおおむね縦のラインが合わなくなる。演奏によっては縦のラインは多少犠牲にしてでも荒々しさや勢いを大切にしているものもあるし、とにかくスピード感第一の演奏もあるが、カラヤンの2種類の録音はその点最も破綻の少ない演奏だと思う。人によっては大人しくいと感じるだろうし、鈍重と捉える人もいるかもしれない。が、ここまで徹底的に精緻な演奏は他に知らない。

このCDはカップリングがプロコフィエフの交響曲第5番というのも魅力的である。そちらも名演。音も良い。

ベートーヴェン交響曲第8番 : 飯守

飯守ベートーヴェンベーレンライター

5日は一応、会社全体の仕事はじめだったのだが、今日からまた連休ということもあってか休暇の人が多かった。朝の通勤電車もけっこう空いていて、ちょっと肩透かしにあったような気分である。一昔前なら正月明けは我先にと争って新年のあいさつに出かけたものだが、最近ではみんな合理的になってそういうことも少なくなった。だいたい顧客もまだ休んでいるところが多い。のんびりとした午前中を送った後、午後からは近くの神社にお参りに行った。

今日は同僚とゴルフ。最初は2~3人で行くつもりだったのだが、蓋を開けてみればコンペでもないのに8人も集まった。朝イチこそ寒かったが、午前中はほぼ無風で日差しもたっぷり、完全防備の服装では暑いくらいだった。今日はドライバーとパターが良く、きっちり80台で回ってこれた。嬉しい。

家に帰ってきて聴いたのが、飯守泰次郎さんが東京シティ・フィルを振ったベートーヴェンの交響曲第8番。全集のCDボックスを買った時に一度聴いたはずだが、あまり印象に残っていなかった。最近、8番をいろいろ聴くようになったので久しぶりに取り出してみたのだが、音楽の勢い、メリハリ、楽器間のバランスと言った、この曲にとって大切な要素と個人的に思う部分がいずれも高い水準にあって実に良い演奏である。すっきりとした録音も良い。

ショスタコーヴィチ交響曲第4番 : チョン・ミュンフン

ミュンフンショスタコ4番

三が日も過ぎて明日から仕事はじめという方も多いことだろう。昨日からUターンラッシュで高速道路はあちこち渋滞しているようだ。以前は都心に住んでいたので、渋滞に巻き込まれて結構しんどかった。今は郊外に引っ越したので基本的に渋滞とは無縁である。それもまた嬉しいようなつまらないような。。

今日は個人的にはゴルフはじめであった。打ち初めとでも言うのだろうか。打ち納めが先月の29日だったので中4日しか空いていないが。。風が少し強かったものの天気はすこぶる良く、寒さもそれほどでもなかった。今日は僕が最年少と言う高齢化の進んだメンツだったせいか、どのホールでもティーショットは僕が断トツで飛んでいた。で、18ホール終わってスコアを見ると僕が断トツのビリ。惨敗である。恐れ入りました m(__)m。アプローチとパターの精度がぜんぜん違うんだもの。

家に帰ってから大晦日に録画したテレビ番組を少し見た。思った以上に面白い番組だった。が、いくら特番とは言え、放送時間が長すぎるし、コマーシャルが多すぎる。ように感じた。これを全部見切るだけの集中力が僕にはないなあ。音楽なら何時間でも聴いていられるのに不思議である。

オーディオの部屋に入って最初に聴いたのがチョン・ミュンフン/フィラデルフィア管によるショスタコーヴィチの交響曲第4番。このアルバムを買ったのは4年以上前なのだが、実は何度聴いても自分にはなかなか真価のわからない演奏なのである。HMVのレビューを見ると総じて高評価だし、英語で検索してみてもほぼ同様。

録音も鮮明だし、つまらない演奏とは思わないのだが、旧ソ連系の爆発的狂気はないし、かと言って西側の指揮者で言えばハイティンクやインバルのような深さを感じないし、ラトルの才気ともちと違う感じ。なんだよなぁ。結局、同じフィラデルフィア管の演奏なら古いオーマンディの録音の方がずっと良いと思ってしまう。今のところ。
プロフィール

ばけぺん

Author:ばけぺん

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
Since 3/28/2013
検索フォーム
リンク